四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

互礼会

2008年01月04日 | 政治活動

 11時から、綾部商工会議所の新年互礼会に参加した。たくさんの方が来ておられた。
 僕は初めて参加したのだが、先月、山下副会頭のところに挨拶に行った時に、「遠慮せんと、参加したら良いやないか」と参加できるよう取り計らっていただいた。
Dscf5663  今から12年前の子年は、1996年(平成8年)で、正月早々に村山内閣が退陣して、橋本内閣が成立している。
 僕は大学を卒業し、東京で働き始めた年だ。
 それから12年、政治の世界は迷走している。今年、総選挙があれば、自民党は「郵政解散」で得た空前の議席をどうしても失うことになる。下手をすると民主党に政権を譲ることになるかもしれない。
 しかし、それは自民党にとっては大きなチャンスであると思う。今のままで、何十年も続けるのは無理なので、ズルズル引きずらずに、新しい国づくりの指針をもっとダイナミックに提案していったほうがいいだろう。

 府議選の時に訴えた「今はそろそろ新しい種を蒔く時期、30年後、40年後に向けた新しい綾部の計画をつくる時期であり、だから私は33歳の今、立候補しようと決心しました。みんなで参加して、新しい計画づくりをしようではありませんか」ということが、そのまま国政にも当てはまるように思う。

 自民党は戦後一貫して、「政界の横綱」であった。55年体制の時代、大相撲にも、礼儀や秩序があった。平幕優勝が乱立するようになり、力士を育てるよりも簡単に移入した方が良いと考えるようになった相撲部屋は、モンゴルや東欧に力士を求めた。
 いつのまにか、上位には外国人が増えて、昨年の「朝青龍問題」のようなことも起きた。

 改革は、美しい日本の文化や精神をしっかりと保護するための改革だ。なんでもかんでも変えてしまうのが良いことではない。自民党が憲法改正を党是としているのも、日本人の魂を日本人の手で守るためだ。

 真の改革ができるのは、「なんでもありの民主党」ではない。「なんでも反対の共産党」でももちろんない。
 日本をしっかり保守してきた自民党に、いずれ改革推進の期待がかかる時期が来る。その時にそれを実行するのが、私たち若い世代だと思う。

 互礼会終了後、宮本さんが作られた「燦々堂」に寄った。朝からほとんど食べずに、日本酒を飲んだら、気持ち悪くなった。

 その後、商議所青年部のグループに誘ってもらって二次会に行ったのだが、「これは気分が悪い」と自覚したのか、途中で家に帰って寝てしまっていた。(だいぶ後で気が付きました。心配して探していただいて、申し訳ありませんでした)


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