箱根山のサル 価格:¥ 2,345(税込) 発売日:1992-12 |
この本は、霊長類学者・福田史夫さんが、神奈川県箱根山のニホンザルについて書いたものです。1992年に、晶文社から出版されました。
本書の内容は、以下のように全8章からなります。
- 箱根山のサル
- オスザルの生活
- メスザルの生活
- 「群れ」とは何か
- 群れの誕生
- なぜサルは群れるのか
- 社会を動かすのは食物
- サルはどうやって分布域を広げるか
本書は、年間約200日をニホンザルと過ごした、約16年のフィールドワークに基づいて書かれています。その他、付録1.サル・ウォッチングと付録2.日本各地のサルたちもあり、大変、参考になります。
また、著者の福田史夫さんは、ホームページ「福田史夫の世界」があり、こちらも大変参考になります。