季刊人類学 (第13巻 第3号) 価格:¥ 1,470(税込) 発売日:1982-10 |
『季刊・人類学』は、1970年から1989年にかけて、京都大学人類学研究会により、季刊(2月・5月・8月・11月)として毎年4冊刊行されていた雑誌です。第1巻から第20巻まで、当初は社会思想社から、途中から講談社により出版されました。内容は、文化人類学・民俗学・民族学・自然人類学・考古学と、人類学のあらゆる分野が包括的に掲載されていたものです。
『季刊・人類学』第13巻第3号は、1982年10月10日に講談社から刊行されました。
本号の内容は、以下の通りです。
ナイロビにおける出稼ぎ民居住区の形成過程:その母村と都市コロニーとの関係(松田素二)
- コメント(日野舜也)
中央アンデス高知社会の食糧基盤:トウモロコシか根菜類か(山本紀夫)
- コメント(稲村哲也)
- リプライ(山本紀夫)
Struthio anderssoni Loweと華北更新世人:北京原人の洞内進化説を再批判(赤堀英三)
- コメント(瀬戸口烈司)
ぱろーる:自然農法に思うこと(藤岡喜愛)
ぱろーる:文脈ということ(樋口隆康)
ぱろーる:日本列島・女性原理の世界(飯島 茂)
ぱろーる:雑踏の人類学(香原志勢)
ひと:ヨーゼフ・クライナー(馬場 功)
タム・タム
長崎県西彼杵郡福島の海岸地名(上野智子)
- コメント(崎山 理)
パプアニューギニア紀行(秋道智彌)
ほん:端 信行『サバンナの農民』(竹井恵美子)
ほん:梅棹忠夫・木村重信監修『仮面』(吉田憲司)