人類学のススメ

人類学の世界をご紹介します。OCNの「人類学のすすめ」から、サービス終了に伴い2014年11月から移動しました。

季刊・人類学52.第13巻第4号

2014年02月20日 | H4.世界の人類学者[Anthropologist of

Qanthro134

季刊人類学 (第13巻 第4号)
価格:¥ 1,470(税込)
発売日:1982

 『季刊・人類学』は、1970年から1989年にかけて、京都大学人類学研究会により、季刊(2月・5月・8月・11月)として毎年4冊刊行されていた雑誌です。第1巻から第20巻まで、当初は社会思想社から、途中から講談社により出版されました。内容は、文化人類学・民俗学・民族学・自然人類学・考古学と、人類学のあらゆる分野が包括的に掲載されていたものです。

 『季刊・人類学』第13巻第4号は、1982年12月20日に講談社から刊行されました。

 本号の内容は、以下の通りです。

サル類の特殊性とヒトの特殊性:「自己」発展の意味(小原秀雄)

  • コメント(藤岡喜愛)

牧畜民による家畜放牧の成立機構:トゥルカナ族のヤギ放牧の事例より(太田 至)

  • コメント1(谷 泰)
  • コメント2(田中二郎)

ケニヤ西部、ポコット族とマラクエット族の経済活動:マーケットとその背景(栗田和明)

  • コメント(赤阪 賢)

ぱろーる:贋物の鑑定(樋口隆康)

ぱろーる:ダルマと舞踊(香原志勢)

ぱろーる:肉を食べる日・魚を食べる日(大林太良)

ぱろーる:アメリカの日本研究見聞の旅(米山俊直)

ひと:梅棹忠夫(馬場 功)

タム・タム

熊本県の綱引儀礼:地域性の予備的考察(奥野広隆)

  • コメント(小野重朗)

変容する都市近郊村の祭り:その過程とリアリティー(大槻恵美)

  • コメント(和崎洋一)

ほん:中本正智『図説琉球語辞典』(松井 健)

ほん:エヴァンス=プリチャード『ヌアー族の宗教』(吉田憲司)

ほん:宮家 準『生活のなかの宗教』(阿南 透)


最新の画像もっと見る