ユーロドル、ポンドドルで発生したドル売りをうけて、ドル円を始め対円での円高相場が発生して、かれこれ一ヵ月半が経過していますが、ドルの売り疲れや円の買い疲れ感が、にわかにかもし出されつつあります。
120円台示現も時間の問題と思ってから現在に至る過程で、11月初頭の116.50円水準を底に一旦持ち直した後の下落で114.50円水準を示現しているわけですが、当面の目標を達成しており、特に相当の材料が無い限り下押しも限界かもしれません。
本日115.50円以上でNYKの終値を迎えるようなら、115.00~116.00あるいは115.50~116.50の比較的狭いレンジで新年を迎えそうなムードです。
本日のTFnsでは、短期足で戻り高値のターゲットを占ってみます。最近ドル円の分析が少ないとの指摘を内部で受けたので本日の占いに発展しておりますが、114.00円以下または120円以上を伺う展開が望めない限り次に大きな展開があるとは思いにくいことから、旨みの薄いペアであることは確かです。続きはTFnsの「テクニカルクリップ」で占っています。よろしければおすすみください。もちろん、無料コンテンツです。
著名な外国為替取引ニュースサイト「FOREXPRESS」に当管理者の為替コラムを連載中