エントリーは上手く行かなかったものの、目標値を達成し次のターゲットを意識してましたが、余りに株式市場が崩れて世界株安の様相を呈する中で、さすがに円も買い進めないリスクも表面化しています。
再三囁かれているFRB緊急集会の噂は、協調利下げにまで発展し、さすがにロングウイークエンド明けのNYKの株式市場のファーストアクション、および中央銀行のコメントを待ち望んでいる状況です。重要な経済指標並みの注目度となり、さすがにイベントリスクを回避する行動が先行し目先反転している状況です。
ポンドドルは最高値からはそれなりの下落をし、中期的にも久しぶりに下落を示唆する状況の中で、ここに来てユーロドルの下落も進んでいるものの、ポンドと比較すればまだまだ高値圏での揉み合いの最中という印象です。
ユーロ円は、長期のチャートが下落のサインを示したことで、マクロ系までがユーロ円を売ってきているとの噂が聞こえてきていますが、ここ2日の印象は、150円手前の買い意欲も依然として固いといったところです。
155円割れで下げ幅を拡大したユーロ円ですが、今週中に2番底となる150.70-75円を下回るか、終値が154円台前半を実現できなければ、暫く戻りを試す展開もありえそうです。
ドル円相場が、各クロス円やストレートの外貨売りを主導してきましたが、余程のことが無い限りここから更に引っ張り続けるのは次第に厳しくなりつつあります。
再三説明している様に、ユーロドルで明確な売り要因が確認され、一時的にもユーロ売り相場が示現されないと、今回の下値押しはここまでとなる可能性があります。
売り戦略には特段の変更はありませんが、戻し相場での売り場を今のうちに押えておく作業は、無駄にはならないと考えます。
最新の画像[もっと見る]
- 相場が難しいのは何処だろう…五里霧中の原因とは 2年前
- スコットランド国民投票まであと2日…開票プロセス等について 10年前
- スコットランド国民投票まであと2日…開票プロセス等について 10年前
- (4)各通貨のネット増減比較をブレークダウンする-IMM分析番組を最大に楽しむ方法 10年前
- (4)各通貨のネット増減比較をブレークダウンする-IMM分析番組を最大に楽しむ方法 10年前
- (4)各通貨のネット増減比較をブレークダウンする-IMM分析番組を最大に楽しむ方法 10年前
- (4)各通貨のネット増減比較をブレークダウンする-IMM分析番組を最大に楽しむ方法 10年前
- (3)前週と比較した各通貨のネット残高増減推移-IMM分析番組を最大に楽しむ方法 10年前
- (2)各通貨のネット残高-IMM分析番組を最大に楽しむ方法 10年前
- (1)ドル円の相場推移と対円におけるドルのネットポジション変化-IMM分析番組を最大に楽しむ方法 10年前