◆今日のテクニカル分析は、ポンドドル相場です。
先日の分析で戻り相場を占った際、1.5800をキーポイントに置いたまでは良かったと思いますが、依然として底堅いため居心地が悪い状況です。本夕のイギリス経済指標やBOE議事録発表後の動きで、今後の方向に対する白黒が付くと思いますが、現状で調整反転の域を出ていない以上、高値圏での売りを支持したいと思います。
4時間チャートでは、
雲の下限から上限へと一気に駆け上がり、一瞬は雲の上に出ましたが、現在は雲上限のレジスタンスが機能している模様です。現在の水準は他にも、上昇チャンネルの上限にも近く、【追記】また、3日高値から8日安値までの下落から50%戻しの水準にも近い【追記終了】いことから、上にブレークしない限りは、チャンネルの下限を次の目標とした動きも想定可能です。
1.5800前後でポンドを売り、2月1日安値の1.5850を上回るようなら一旦はストップというイメージです。下値目標は、転換線の1.5720辺りから基準線の1.5680辺りは視野に入ります。
◆最後に、今晩の米国経済指標、発表予定をご覧ください。
21:00 USD MBA住宅ローン申請件数指数
予想 NA 前回 -1.20%
22:30 USD 1月建築許可
予想 0.62M 前回 0.65M
22:30 USD 1月住宅着工件数
予想 0.58M 前回 0.56M
22:30 USD 1月輸入物価指数 【前月比】
予想 0.90% 前回 0.00%
23:15 USD 1月鉱工業生産【前月比】
予想 0.80% 前回 0.60%
23:15 USD 1月設備稼働率
予想 72.60% 前回 72.00%
04:00 USD 連邦公開市場委員会(FOMC)議事録
久しぶりに今夜は幾つか予定が控えています。株価への影響が気になりますが、遅くにはFOMCの議事録公開があります。短期のドル買いポジションはそれなりに軽くなっていると推測でき、新たな動きにも注目しています。
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