◆今日のテクニカル分析-ポンドドル相場
月初となる昨日は、ギャップを開けて下落しました。ギャップを埋めるのは時間の問題と思いつつも、、未だに窓があいたままの状態です。このまま相場が埋めきれない場合、ポンド安を暫く継続する可能性があります。
今のところ2日連続して、実体線の上限が1.5950付近、上ヒゲ高値が1.5975付近で一致しています。今後、相場が再度上値を試す展開があれば、この水準でポンドを売って見ます。
ギャップを激しく埋めるようなら、アイランドボトムを形成することとなり、暫くはポンドが戻す展開になるかもしれないため、長く引きずるのは順当ではありません。1.60台前半ではストップか、ドテンというイメージも視野に入ります。
◆今晩の米国経済指標、発表予定
本日は主な予定はありませんが、前回大幅に下落した中古住宅販売保留が発表されます。念のためにチャートを掲載します。
前回の大幅マイナス以前の数値は、0%を中心に±5%前後を上下しており、数ヶ月間はプラスが継続した矢先の、前回の大幅下落でした。それまでの上下幅をレンジとするなら、マイナス5%以内に収まれば良しというイメージがあります。市場はプラス1と強気な回復予想をしています。
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◆今晩のテクニカル分析は、ポンドドル相場です。
ユーロポンド相場を睨みながらの展開となりそうですが、ユーロ同様に、ポンドの対ドル相場は、ドル買いで進展しそうな気配です。ユーロポンド相場は、調整反転気味に上昇しており、ポンドドルの下落がユーロドル下落を上回る展開が予想されます。
再度ギャップを確認に行くような場合は、1.59台後半でポンドを売り、1.6020付近を越えるようなら一旦はストップというイメージです。
1.5900(ちょうど)割れでも、売りで追いかけたいところですが、1.58前半から1.5750までは、底堅いことが想定でき、リスクと相場の伸びを比較すると、ややリスキーな入り方だという感じです。
◆最後に、今晩の米国経済指標、発表予定です。
22:30 USD 12月個人消費支出(PCE)コア価格指数 【前月比】
予想 0.10% 前回 0.00%
22:30 USD 12月個人支出【前月比】
予想 0.30% 前回 0.50%
00:00 USD 1月ISM製造業景況指数
予想 55.20 前回 55.90
00:00 USD 12月建設支出 【前月比】
予想 -0.50% 前回 -0.60%
※00:00 USD ガイトナー米財務長官 会見
重要度はISM指数が、高いところですが、先週末発表されたミシガン大学 消費者信頼感指数の強い伸びと、今日発表される個人消費関係のデータが一致するかどうかも、注目が集まります。
また、ガイトナー財務長官からは、やや不透明になった市場の方向性に対して決め手となる発言があるかどうか、見逃せないところでしょう。
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◆ポンドドル相場
欧州時間序盤まで上昇した後、米国時間中盤で急落し、寄り付きより下値で引けたことで、日足は長い上髭が付いた、比較的薄い陰線となりました。
上昇相場の主な原因はユーロポンド相場の下落によるポンド買いが挙げられます。東京時間ではポンド円の買いも支援材料だったと考えられます。欧州時間序盤での一段高は、ユーロの対ギリシャ懸念によりユーロからポンドへの資金シフトが主要因だと考えられます。
突然発生したポンドの急落背景には、大手格付け機関が、イギリスの銀行システムの脆弱性を指摘したコメントが挙げられるでしょう。積み上がっていたと思われるポンドのロングポジションが一斉に投げられた模様で、また米国株式市場が軟調に推移したこともドル買いを支援したと考えられます。ポンド円も急速に売り戻され、ドル円相場の円高に勢いを付けた形です。
【ブログ追記】
大手格付け会社のお行儀については、再三取り沙汰されています。まるで世銀(IBRD)かIMF(国際通貨基金)のレポートをも連想する言及には、行き過ぎ感が伴いますが、ドル安が明確になる通貨に対してドル高ネタを供給しているように見えて仕方ありません。日本国債の見通しをダウングレードした時もそうでした。
また、英国要人からは、ポンドの対ユーロ競争力についての言及がありましたが、これまでも再三説明してきたように、ユーロドルもポンドドルもドル買い下落をしながら、ユーロポンドの下落相場を作り出すことは可能です。そうすれば、強い順にドル>ポンド>ユーロという関係を満たすことになり、各国の思惑が達成できることになります。
先日のように、唐突なユーロ高けん制発言や強いドルを支持する発言など、これらを合わせて考えると、世界的なドル高誘導が密かに進行している可能性を感じずにはいられません。【追記終了】
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今日の通貨フォーカスはユーロ円相場です。以上の内容および通貨フォーカスは動画番組「FXフラッシュ1400」でもご覧いただけます。右上のForexTVjpバナーからアクセスいただくか、下記のYouTubeよりご視聴ください。
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本日1月28日、午前の東京外国為替市場の動きです。
FOMC発表以降、発生したドル買いは継続してはいますが、対ポンドが底堅いことで、ポンド円などクロス円の買戻しが、ドル円相場以外でドル買いの重石になっているように見えます。
日本時間午後1時現在はご覧の水準での取引となっていますが、ユーロドル相場が1.3940の安値から反転している状況です。
今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。
ドル買いがテーマとなりつつある中、ポンドだけが独歩高の展開です。対ユーロや対円でポンドが強いため、対ドルで上昇しているのは、間違いなさそうですが、本来はポンドもドル買いとなるのが本筋に見えるため、ポンドの売り場を模索してみます。
トライアングル状に大きく揉み合っている相場は、レジスタンスラインに接近しています。流れからすると、昨日高値の1.6243を抜けそうな勢いですが、1.6260の重さを信用しようと思います。
1.6260でポンドを売り。1.63台に乗せるようなら一旦はストップというイメージです。ポンド流動性の低さが歪みの原因だと考えます。
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ユーロドルが一段と下落する中、今度はポンドドルが連れる形で下落する展開です。ドル円は高値圏で揉み合いを継続しており、結果的にクロス円は下落気味に推移しています。
◆今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。
昨日の指標は、物価上昇を示す内容となり、一時的にポンドが急伸しましたが、直後から急落している状況は、短期的にスパイクトップに発展する可能性があります。
ユーロポンドの地合を鑑みると、昨日のFXフラッシュ1930でも述べたように、今後の対ドル調整はドル買いに転換する可能性もありえそうです。

短期的なチャートは歪んだヘッドアンドショルダーを作っているようにも見え、1.6300割れがポイントに見えます。

ただ、日足の雲の下限がその下1.6290付近にあり、こちらのサポート力を考慮したいと思います。本日の終値が雲の下になってからが本筋ですが、
・雲の下に出るタイミングでポンドを売り、
・14日、18日終値を越えるようなら1.6355付近で一旦はストップというイメージです。
・目先の下値目標は転換線の1.6185前後です。
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今日のテクニカル分析は、様子見と致します。
午後のFXフラッシュでドル円を分析しましたし、ユーロドルの相場観も変わりはありません。ただ、ポンドドルは微妙な段階に見え、判断がつきかねるのが理由です。
ユーロポンドの下落は暫くトレンドにつながる可能性がありますが、各対ドル相場がこのままドル売り調整されるとは限りません。ポンドドルの力強い上昇を見ると追いかけたくなりますが、これといった確証もなく、米国勢のスタンスを見極めたいと思います。
【追記】ポンドの買い材料としては、英国企業の買収資金支払い用のポンド買いがあるとの思惑や、今日の指標が大きく改善されるとの思惑があるということです(実際、先ほど発表された英国の各指標は良い数字が並び、1.6450付近まで上昇しました)。
◆米国経済指標、発表予定
本日も発表の件数は少なく、TIC(ティック)データ程度に留まります。このデータの中では長期のネットフローが注目されており、市場予想は前回より流入のフローが若干増える予想をしています。
しかし、前月は400億ドル強から半減した数値であり、年末に続いた債券入札の需給懸念の発端にもなっていたようです。数値の低下はドル需要の低下を意味することから、数値次第ではドル売りが強まる懸念がありそうです
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以上、1本前の記事を含めた内容を、動画「FXフラッシュ1930」で視聴できます。右上のForexTV.jpバナーからアクセスいただくか、下記YouTubeで、是非、ご覧ください。なお、上のボードで表示した経済指標チャートは、ForexTVjpの「経済指標カレンダー」で確認できます。指標名または行の末尾にある+マークをクリックすると表示されますので、併せてご参考ください。
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ご覧のプロスティックスチャートは、日足のポンドドル相場です。
1月7日に行った前回の分析から、下値は1.5894、上値は昨日の1.6192と、想定したレンジである1.5900から1.6170に概ね納まる展開となり、現在は1.6100を挟んでの、揉み合いとなっています。
先週末に発表された雇用統計の結果が予想に反した悪化となり、金利先安観につながったドルが、売られる地合となりました。ただ、年末年始の往来相場で付けた高値1.6240付近には届かない現状は、1.59割れを目論んだ超短期的なポンドのショートカバーが掃けてもなお、上値が重たいという確認が取れた状況です。
暫くは年末の安値1.5830水準と、先の高値1.6240水準のどちらかが突破されるまで、揉み合う展開が予想されますが、ドルの短期金利が上げ止まったことは、景気回復にとって有利かもしれません。
一目均衡表各線の位置関係は、全て下落トレンドを示唆しており、価格が転換線を上回ったことで、下落に若干の陰りが見えている状況です。上値方向には、7日の分析でも述べたように、11月16日を起点とした終値ベースのレジスタンスラインが、本日は1.6200付近に差し掛かっています。加えて、遅行スパンの上には雲の下限が1.6224にあり、下降しつつある現在の基準線が1.6252、雲の下限が1.6291に、それぞれ控えています。
これらの上値レジスタンスを頼りに、相場が再度上昇するようなら、1.6200前後でポンドを売り、1.6270辺りへとドル売りがすすむようなら一旦はストップというイメージです。目先の下値サポートは、転換線が位置する1.6040付近を想定し、割り込むようなら次は1.5900付近です。
上昇材料として気になるのは、年末年始を挟んで歪んだWボトムが形成された感があります。フォーメーションだけでドル売りが加速する地合には見えませんが、万が一雲の中へ入り込む動きになれば、下押し相場をあきらめなければならない展開も予想できます。本日のストップゾーンを雲の下限越えとしなかったのには、こんな背景を考慮しています。
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本日は一日中、アセンダントの山中さんのご都合が悪く、当番組も一時的に変更して浅野のコメントをお伝えして参ります。上記の内容は動画でも配信しており、右上のForexTVjpのバナーからアクセスいただくか、下記YouTubeでもご視聴いただけます。
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今日は、急遽山中さんに代わり、私が代行させていただきます。
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ポンドドル相場を少し遠い視線で分析して見ます。
相場は2009年5月20日に踏みあがり、1.5800から1.5900に掛けて上昇速度が一旦弱まっているのがわかります。
その後から現在に至るまで上値はややばらつきますが、下値は上昇速度が一旦弱まったこの水準で、概ね決定しています。
5月20日以降の相場をレンジと想定すれば、確かに現在はポンド買いの価格帯になり、11月中旬からの下落トレンドもさすがに下げ渋っています。しかし、日足の一目均衡表の各位置関係は、8月からの下落トレンドと比べて整然としており、今回の下落トレンドの信憑性はより高く見えます。
今晩はBOEの金融政策の発表を控え、動きにくいところですが、雲の下限と基準線が重なる1.6290を最後のレジスタンスとして、短期的に上値抵抗線が差し掛かる1.6190(1.6170というつもりでしたが、画像は大台を1.62としてしまい、こちらの活字は90としてしまいました。混乱されたかも知れず、お詫びいたします。追記@20:59)に相場が上昇するようなことがあれば、ポンド売りをエントリーするイメージです。
12月30日の下値を割り込む前提での取組ですが、あえてサポートを探すとすれば、29日終値に近い1.59台の00(ちょうど)から30付近を想定します。
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普段の「PMテクニカル分析」も、動画でご覧いただけます。今日はいつもとは違うアプローチですが、是非ごらんください。
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本日1月6日、午前の東京外国為替市場の動きです。
ユーロやポンドの対ドル各相場は、昨日からの下値を割り込む展開もありましたが、ドル円相場が底堅く、クロス円の買戻しと見られる欧州通貨買いに押されて、小幅上昇する展開です。
◆今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。
昨日紹介したポンド円同様、
年末年始ではWトップを作り、昨日の下落でネックを割り込みました。ここから先は22日から29日にかけて揉み合った水準となり、下落速度が弱まると想定できますが、値幅論から見ても30日の安値圏となる1.5900前後へ下落する潜在力は残っているように見えます。
一目均衡表の雲の下限となる1.6030をレジスタンスとしてその手前でポンドを売り、1.6080を越えるようなら一旦はストップというイメージです。1.5900を下落目標として一旦はスクエアになり、30日の安値となる1.5830を割れるようならストップで売り直す展開を想定します。
今週末は米国の雇用統計が控えており、相場の深追いは回避したいところです。
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今日のテクニカル分析は、ポンドドル相場です。
先ほど、1.60台に乗せ返した相場は、
24日高値の1.6021を上に抜け、次の目標となる22日の戻り高値だった1.6099を目指しているように見えます。
22日深夜につけた安値1.5920を更新できずに24日の上値目標を達成したことで、テクニカル的にも短期的な上昇トレンドを実現した形です。
ただ、日足程度まで引いて見れば、
下落トレンドに曇りはなく、上値確認程度の反転だとも考えられそうです。
一目均衡表の転換線が、1.6130に控えており、また、遅行線の上には雲の下限が1.6138に差し掛かっていることから、1.6140をレジスタンスに、1.60台後半へ上昇するようならポンドを再度売ってみたいイメージです。
薄い相場だけに、指値でのエントリーは厳しく、できれば反落の機会を捉えて下落相場を追いかけたいところです。
◆本日の経済指標、発表予定です。
時刻未定 EUR ドイツ12月 消費者物価指数(EU基準)【前月比】
予想 +0.6% (+0.7%) 前回 -0.1%(-0.2%)
欧州経済指標では、ドイツの物価関連指数が予定されていますが、発表時間が未定となっていますので、タイトルだけをご覧頂いています。
23:00 USD S&P/CS住宅価格総合‐20【前年比】
予想 -7.30% 前回 -9.40%
00:00 USD 消費者信頼感指数
予想 53.00 前回 49.50
米国時間では、住宅関連指数と消費者信頼感指数の発表があります。
久しぶりに欧米市場が出揃うだけに、市場心理が働く場面が想定できます。ただ、市場参加者は依然として少ないことが予想されますので、乱高下には注意しましょう。
【現在、ForexTVサイトにアップロードできない状態です。お急ぎの方は下のYouTubeよりご覧ください。】
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以上の内容と、1本前の記事をあわせた内容を、動画番組でご覧いただけます。
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