今日のテクニカル分析は、ポンドドル相場です。
中長期的な下落トレンドに、何の矛盾も無い状態が継続していますが、11月高値からの目標値を達成するなど、幾つか反転調整が入りやすいシグナルが見えます。
2日前には中期の下値サポートラインにも接触したあと、昨日は相場の迷いを示す十字足で引けましたが、今日はこのまま行けは陽線となり、2日前の陰線を包み込もうとしています。
本日の足がしっかり陽線を作り、もしも転換線の上で引けるようなら、変形したスパイクボトムを完成したとして、調整の反転相場に乗り込みましょう。2月8日安値が1.5533となっており、1.5500を割り込むようならストップというイメージです。
上値目標は、少なくとも1月19日の高値から始まる下落チャンネルのレジスタンスラインが差し掛かる1.5700水準で、例えばユーロポンドの下落再開などで、ドル売り反応するようなら、基準線がある1.58台後半も候補になるでしょう。
◇おしまいに、今晩の米国経済指標、発表予定です。
23:00 USD 12月S&P/CS住宅価格総合20【前年比】
予想: -3.00% 前回: -5.30%
00:00 USD 2月CB消費者信頼感
予想:55.00 前回:55.90
00:00 USD 2月リッチモンド連銀製造業指数
予想: 0.00 前回: -2.00
夜半に発表される消費者信頼感は重要度が中程度で、55台を維持できるかどうかが判断の分かれ目になるかもしれません。先日の消費者物価コア指数の低下は、明らかに消費が減退していることを意味します。米国民の財布の紐は、固くなりつつあるのかもしれません。
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今日のテクニカル分析は、ポンドドル相場です。
目論みどおり、調整の上昇チャンネルを下に抜け、下落に勢いがついています。ユーロよりポンドに下落バイアスが移行する中、下落速度が速すぎる点も気になっています。今日は下値目標を再度点検し、週末に向けて手仕舞うタイミングを模索してみます。
先日の分析でN値を1.5280付近としましたが、その前に11月高値から計算されるN値は、本日概ね達成しました。下値サポートラインからは、もう少しげらく余地はあるものの、ヒゲとなってしまう可能性もありそうです。
新規の買いには不適切ですが、利食いのタイミングとして、1.5300前後は順当に見えます。トレンドははっきりしているので、入り直すには事欠かないため、しっかり週末のリスク回避はしておきましょう。
◆最後に、今晩の米国経済指標、発表予定をご覧ください。
件数としては1件です。先日のPPI(生産者物価指数)は期待通り上昇しドル買いとなりました。このままCPIも上がっていれば、インフレ期待が高まり、金利先高観につながります。
ただ、こちらのチャートの通り、やや低下して推移しており、消費意欲が低調気味という現状がわかります。コア指数の予想が0.2というのは、レジスタンスライン上となり、極めてニュートラルに見えます。ご覧頂いている指標チャートは、
当社のホームページで確認できます。TOPページ中段の「経済指標カレンダー」をご利用ください。
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今日のテクニカル分析は、ポンドドル相場です。
1.5800で踏みとどまった相場は、上値を確認した形となり、本日もう一段の下落をしたことで、今度は下値ブレークの芽が出てきました。
4時間チャートでは、雲の上限から一気に雲の下限を突破したことで、これまで調整の上昇チャンネルで下ヒゲでしか確認できなかった下値サポートラインを陰線で達成し、終値ベースのサポートラインを下に抜けたように見えます。ユーロが安値割れを目前にして、ポンドの運命もユーロ次第となってきたようですが、下落トレンド再開と仮定してポンド売りの入り口を探します。
相場が若干戻すようなら、雲の下限となる1.5645から60に駆けてポンドを売り、1.5696に基準線があることから、1.57台へ乗せるようなら一旦はストップというイメージです。戻しが無い場合は1.5550を割り込むタイミングで追いかけることも視野に入ります。
下値目標は、3日の高値を起点としたN値が1.5280付近となります。
◆最後に、今晩の米国経済指標、発表予定をご覧ください。
昨日の輸入物価指数が強く上昇しましたが、連動するように本日の生産者物価も、0.6ポイントの上振れが予想されています。
また、先日のニューヨーク連銀指数が大幅に上昇したことは記憶に新しいところですが、今日のフィリー連銀指数の結果に注目が集まります。
もしも、予想どおりか予想を上回る結果になった場合、ドルの急上昇もありえるでしょう。
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◆今日のテクニカル分析は、ポンドドル相場です。
先日の分析で戻り相場を占った際、1.5800をキーポイントに置いたまでは良かったと思いますが、依然として底堅いため居心地が悪い状況です。本夕のイギリス経済指標やBOE議事録発表後の動きで、今後の方向に対する白黒が付くと思いますが、現状で調整反転の域を出ていない以上、高値圏での売りを支持したいと思います。
4時間チャートでは、
雲の下限から上限へと一気に駆け上がり、一瞬は雲の上に出ましたが、現在は雲上限のレジスタンスが機能している模様です。現在の水準は他にも、上昇チャンネルの上限にも近く、【追記】また、3日高値から8日安値までの下落から50%戻しの水準にも近い【追記終了】いことから、上にブレークしない限りは、チャンネルの下限を次の目標とした動きも想定可能です。
1.5800前後でポンドを売り、2月1日安値の1.5850を上回るようなら一旦はストップというイメージです。下値目標は、転換線の1.5720辺りから基準線の1.5680辺りは視野に入ります。
◆最後に、今晩の米国経済指標、発表予定をご覧ください。
21:00 USD MBA住宅ローン申請件数指数
予想 NA 前回 -1.20%
22:30 USD 1月建築許可
予想 0.62M 前回 0.65M
22:30 USD 1月住宅着工件数
予想 0.58M 前回 0.56M
22:30 USD 1月輸入物価指数 【前月比】
予想 0.90% 前回 0.00%
23:15 USD 1月鉱工業生産【前月比】
予想 0.80% 前回 0.60%
23:15 USD 1月設備稼働率
予想 72.60% 前回 72.00%
04:00 USD 連邦公開市場委員会(FOMC)議事録
久しぶりに今夜は幾つか予定が控えています。株価への影響が気になりますが、遅くにはFOMCの議事録公開があります。短期のドル買いポジションはそれなりに軽くなっていると推測でき、新たな動きにも注目しています。
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前日の流れのまま様子見相場が継続しています。EUサミット後のコメントからは、EUのギリシャに対する支援姿勢が確認されていますが、反応は限定的です。
日本時間午後1時現在、ご覧の水準で取引されています。
◆今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。

短期的にも上値下値の値幅を狭めながらペナント状に収束している相場は、日足で見ても、ここ数日間でペナント状に揉み合っているのが判ります。
変動の再開は、本日の欧州時間に発表される指標が、トリガーになるかもしれません。基本的に揉み合いを抜ける場合は、方向を決めずに相場についてゆくのが無難だという見解です。ただ、一般的なチャートパターンから言えば、トレンド継続を示唆する形となっています。
2月4日と5日の2日間で300ポイント程度下落していますが、4日の終値は、以降の揉み合いの高値圏と概ね一致しており、レジスタンスとなる可能性を示唆しています。
この水準を超えない限り、上への変動はいわゆるダマシとなる可能性もあり、戻り売りのワンチャンスとします。
1.5750でポンドを売り、1.58台にしっかり乗せるようなら一旦はストップとします。下落目標は1.56台を割り込んだときに、再度模索するイメージです。
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◆本日2月12日、午前の東京外国為替市場の動きです。
株式市場は昨日の流れを受けて堅調に推移している一方で、為替は寄り付き以降も小動きで推移しており、方向感に欠ける展開です。
日本時間午後1時現在の取引レンジは、ドル円が89円台の58から83の25ポイント、ユーロドルは1.36台の53から95、ポンドドルは1.5662から1.5703となっています。
◆今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。
対ドルで下落トレンドを作っているポンドは、対ユーロでは買いトレンドで、相場は下落しています。ただ、ユーロ問題に改善の兆しが見え始めたことから、対ドルでは揉み合い、対ユーロではユーロ買いで相場は上昇気味に推移していましたが、昨日のユーロポンド相場の下落を見て、対ユーロでのポンド買いトレンドを確信しました。現在のテーマはユーロであるため、ポンドドル相場は揉み合いとなっていますが、利上げの観点からも、ポンドの対ドル相場は今後もドル高で調整される前提です。
揉み合い相場の高値圏でポンドを売れれば、成功する確率も上がるでしょう。
ここ数日来の高値圏である1.5750付近へ上昇するようならポンドを売り、転換線が位置する1.5800を上回るようなら一旦はストップというイメージです。目先の安値目標は、こちらも数日来の安値圏となる1.55中盤ですが、下値を割りこんだ場合は、大幅下落の可能性もあると見ています。
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◆本日2月9日、午前の東京外国為替市場の動きです。
ドル円相場は昨日に続いて36銭のレンジ取引となり、前週末下値を更新できなかったユーロドルは、上値と下値の値幅を狭めてペナント状に揉みあっています。ポンドドルは1.55台後半で揉み合いながらも底値が堅い推移をしています。
◆今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。
昨日のフォローを含めて、再度ポンドドルを見てみましょう。
先週末の下落で一度こなした水準とはいえその終値から下落ギャップして寄り付いた昨日はなかなか上値を試せませんでした。米国時間でやっと先週終値を達成しましたが、短命に終わり、アイランドトップ気味に下落したことから、上値プレッシャーは依然として強くみえます。
昨日の2番天井となった1.5625前後でポンドを売り、高値を上回るようなら一旦はストップです。下値サポートラインおよび今朝の下値を割れるタイミングでは、追いかけることもイメージしておきたいところです。
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◆本日2月8日、午前の東京外国為替市場の動きです。
ドル円相場は静かな週明けとなり小幅で揉み合う中、ユーロやポンドはドル買いへとギャップしたあと、充分に埋めきれずにドルの高値圏で推移しています。寄り付きは、ユーロドルが1.3657、ポンドドルが1.5588の水準となっています。
◆今日の通貨フォーカスはポンドドル相場です。
ドル高にギャップして寄り付いたものの、通常のように窓を埋める動きが見られません。週足は、
雲の下での引けを実現し、一段の下落を示唆する一方で、陰線が3連続した翌週でもあり、反転が気になるところです。ただ、ユーロポンド相場が底堅く推移しており、ポンドドルの反転力も限定的とするなら、トレンド継続が有利とみます。
欧州時間でギャップを埋める行動があり、先週引け際の高値となる1.5646付近まで
戻るようならポンドを売り、1.57台へ乗せるようなら一旦はストップというイメージです。
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今日のテクニカル分析は、ポンドドル相場です。
週足チャートは昨年の7月から分厚い雲の中へ突入し、7月と11月の2回ほど雲の上限を試す展開がありました。一方、下値は10月に一度試す展開がありましたが、雲の下限には程遠く、そのうちに雲の下限が切りあがった結果、今週は雲の下抜けを完了しようとしています。
昨年5月から6月に掛けて雲に入る前の下値圏、および10月と12月の下値圏はおよそ1.5700から1.5800でサポートされており、現在の1.56台はこれらを既に下へ割り込んでいます。
雲の中での推移は、大きなダブルトップを作っており、先に述べたサポート割れは、即ちダブルトップのネック割れを意味しています。慎重に行くなら今日の終値が雲の下を維持できるかどうかで占うことはできそうですが、1.5250から1.5300への下落は時間の問題に見えます。
1.58台をストップとしてポンドを売ります。ポンド買いの材料があればタイミングを待ちたいところですが、このところ、米国事情が良くても悪くても、ドル買いに転ぶ展開が継続しており、目をつぶってポンドを売るステージかもしれません。
◆最後に、今晩の米国経済指標、発表予定です。
重要な雇用統計に加えて、G7会合が控える今週末のイベントリスクは非常に高く、ポジションを可能な限り減らすなどしてリスクを限定すべきでしょう。
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◆今日のテクニカル分析は、ポンドドル相場です。
昨日の分析から先ほど、やっとギャップをしっかりと埋める動きとなり、反転の目が強くなった印象です。基本トレンドはポンド売りに変化はないと思いますが、ギャップした価格帯がサポートなる可能性を試してみようと思います。
1.6020前後まで押し目があるようなら、ポンドを買い、日足基準線の1.6145付近をターゲットとします。再度、1.59台に沈むようなら、早めに損切るイメージです。今日の陽線をもって1日の下ヒゲはスパイクボトムを完成したように見えています。
◆最後に、今晩の米国経済指標、発表予定です。
21:00 USD MBA住宅ローン申請件数指数
予想 NA 前回 -10.90%
21:30 USD 1月チャレンジャー人員削減数 【前年比】
予想 NA 前回 -72.90%
22:15 USD 1月ADP非農業部門雇用者数増減
予想 -40.00K 前回 -84.00K
オバマ大統領がテーマとする雇用関係の指標があります。ADPは来る雇用統計の前指標としてここ最近、注目されています。その少し前に発表されるチャレンジャー社の雇用者数増減は、マイナー指標でありながら、ADPとの逆相関関係に注目しています。
チャレンジャー社の指標はマイナスが大きいほど、雇用が確保されたことを意味するので、注意してください。
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