こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。
上昇の戻し相場を想定して、14日にはエントリーを下方修正したものの、今日はあっさりと1.3000を割れる展開です。想定は、1.3050をボトムにもう少し揉み合う相場でしたが、下落の勢いが結構強く、もしかすると調整の上昇相場は終了した印象があります。
一目均衡表の雲下限と基準線が重なる1.2960~65水準を割り込むタイミングでは、50あたりでのドテンも視野に、1.3030~50でスクエア&ロングという感じですかね。
1.3050のもろさは、本当に意外でした。
これ、ユーロ安ではなく、ドル高に見えます。
ForexTVジャパン
浅野
こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。
微妙な位置で止まったユーロ相場は、しばらく揉み合いを継続しています。
金曜日の下落で1.3150を割れなかった相場は、本日一旦水準を割り込みました。
現在は少し戻してはいるものの、あまり良い流れではありません。こうなる前にお知らせしたかったのですが、結果オーライで引っ張らずに、一旦スクエアとして、エントリーを1.3050へ引き下げたい感じです。
雲の中の動きには慎重すぎていけないことはありませんね。
まずはアップデートです。
後程機会がありましたら、詳しく見てみようかと思います。
XAUやAUDも、下落リスクに要注意です。
ForexTVジャパン
浅野
おはようございます。
金曜日のリスク回避ムードを先導したギリシャ議会の話題ですが、どうやら第二次支援を受け入れる決議を可決したらしいですね。
これで戻さないようだと、金曜日のドル高背景は、単なる週末の調整だった、ということになるのでしょうか。
しばらく、揉み合いが続きそうな様相です。
現在、ユーロドルは1.3220アラウンドです。
では、今週もよろしくお願いします。
ForexTVジャパン
浅野
こんばんは、
これといった指標もなく、つい先ほどまで高値圏で揉みあっていた相場は、9時台に入り、ガクっと下落しました。
どうやら、タイトルにも書いたように、ギリシャの右派政党から、救済合意の無効を訴える声明が、きっかけのようです。少数派のお茶濁しであると思いますが、ここまで下落したのは、テクニカル的な要素が多分にあると思います。ここ数日妙な下値リスクに対する安心感があり、3日分のロングが投げられたかもしれません。
一時的にリスク懸念が再燃したとしても、せいぜいユーロが売られる程度なら、まだ納得がゆくのですが、全体にドルが急伸している状況です。今週の調整が一気に入った可能性はありますが、今日は朝からオージーの頭が重く推移していたのも気になります。こちらは既に日足の転換線を割ってきており、嫌な動きではありますね。
ユーロドルですが、一目均衡表の雲の中での推移だけに、どちらに動いても不思議ではありません。が、もしもファンダメンタルに大きな理由がないとすれば、1.3150割れで一旦、ユーロを拾うイメージです。この水準は1月末から2月初にかけて揉みあったレンジの概ね中心であり、1.3130エントリー、1.3080ストップという感じです(余裕があれば50、50かな?)。
ただ、週足を見ると、なかなか買いで入るのも、腰が引けますね。日足の雲の中での推移ではありますが、7日の反発を信用したいというのが主な根拠です。
では、良い週末をお過ごしください。
ForexTVジャパン
浅野
ForexTVジャパンの浅野です。
ギリシャ問題が相場への影響を与えなくなってから久しい時間がたった感じがします。
既に減免交渉は時間切れになっているにも関わらず(確認した時点では…です)、政府からは確か「合意とディスカウント率の話は別もの」的なニュアンスの発言が飛び出すなど、オオカミ少年の物語を読んだことがないのかと疑いたくなります。
合意近しと散々ユーロ高への口先介入をしたIIF(でしたっけ?)のお偉方も、単なる「うそつき」として闇に葬られそうな状況です。
まあ、こうしたことは相場変動の理由づけにしか過ぎないのですが、今日は1月26日を起点とした1.3000から1.3200の揉み合いが9日目となります。一目均衡表の目先の変化日として十分考えられる日にちですが、動く気配もなく、雲の下限を境目にして、こう着状態を継続しています。
価格も含めて均衡表のすべての位置は雲の下であり、潜在的な流れは下落を示唆していますが、3役のうち、価格と雲の関係以外は一応好転している状況です。
加えて、中期移動平均(個人的には21日を見ています)や、日足の転換線は上昇を示唆するなど、当落両方のモーメントが相殺されているのでしょうか…。
週足の均衡表は来週、転換線がもう一段下落する中で、3役は下落で一致しています。遅行スパンが1.3050の雲下限をしっかり割れれば下落再開のトリガーにもなりそうですが、こちらもなかなか抜ける気配がありません。こうしてまじまじと、チャートを見るとこう着状態もうなづけます。
オージーの金利据え置きでユーロオージーが下落(オージー買いユーロ売り)を再開したようにも見えます。ユーロ売りドル買いと、ドル売りオージー買いで成り立つクロスですが、オージードルの上昇を見ると、ドル売りユーロ買いと、ユーロ売りオージー買いという線も否定できませんね。まさか、それがこう着状態の理由??
などと、なんでもあり得ることを考えてしまい、迷宮に入り込んでしまう今日この頃です。
では、今日も動画でお伝えできなかったことを反省しつつ、この辺で失礼します。
あ~あ、今日も終電だ~
ForexTVジャパン
浅野
こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。
先週まで約二週間、反転上昇を継続した相場は、今週に入って反落気味に変動後、昨日はそのレンジの上値と高値を確認する動きを見せました。
陽線で終わりましたが、結局は上値も更新できず、高値揉み合いに突入した印象です。
イギリスが先週のEU首脳会合でも、批准を見送ったことがかえって評価される形となり、ユーロは対ポンドで下落するなど、対ドル以外ではユーロ安となるペアも幾つかありました。このあたりのユーロ売り圧力で、一旦は上げ止まった格好です。
添付のチャートはユーロドルの日足です。
いまだに先週レンジの中での推移となっており、ポンドとは様相が異なります。水準的には上値を試しても良い格好です。先週レンジを超えて引けるようなら、もう少し上値を試しそうですが、ここから先は100ポイントごとにレジスタンスが見えており、また、さすがに明日はアメリカの雇用統計を控えて、仕掛けにくい感じです。
下値は、やはり心理的節目の1.3000はサポートになりそうです。そこが割れても、先週レンジの下値やその水準に近い、1.2900は年末年始の下値を支えたこともあり、目先目標の限界に見えています。
1.30台前半へと沈み込む局面があれば、ユーロ買いとし、1.2950付近にストップを置くイメージです。
上値も1.3200は重たいでしょうから、1.3180付近では一旦スクエアにする感じです。ドル全面安の展開になっても、余り走るイメージはできません。
さて、少し前にスペインの失業率が発表されました。前月比4.01%の増加という結果だったようですが、いよいよ重債務国に不況の兆しが見えてきた感じです。
一方、スペインやフランスの入札は順調にこなされている模様です。買っている正体は不明ですが、各国の事情を考えると、国内の安全志向が一因…ということはないのでしょうかね。だとすれば、少しはうなずけるところです。
明日の米国雇用統計を控えて、今夜の失業保険申請件数 発表は一応押さえておきたい指標です。ADPが悪化した後だけに、もし申請数が上昇していれば、ドルのショートカバーが優勢になるリスクはありそうです。
以上、本日のFX海外戦略はこの辺で終わります。
ForexTVジャパン
浅野
こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。
本日も、ブログ版でお届けします。
FOMCで低金利政策維持が14年へと延長される見込みが発表され、なぜかドルが全面安の展開です。確かに、高金利通貨が対ドルで買われるメンタリティは判りますが、株式市場の好感が続く限り、ドルは弱く推移するかもしれません。
ユーロドル
昨日はロンドン時間の下落で、目先のロングは吐き出された後に1.3050越えとなり、余程低い水準でロングになっていない限り、利食いの売りというのは少ない可能性があります。
しかし、ここから上値は1.3230付近から日足一目均衡表の雲が控えており、糊代が少なくなってきた印象があります。加えて、1.3200の水準は、昨年10月からの反転上昇の起点となっているに加えて、11月25日の下値、12月21日の上値というように、今の位置からはレジスタンスになる可能性を秘めています。
遅行スパンは価格の上に出たものの、直ぐ上には当時の転換線が控えており、これもレジスタンス要因となります。
昨日のドテンロングは、ストップを1.3025付近に置き、1.3170付近で一旦スクエアとしたいところです。うまく利食いがかなった場合にのみ1.3000で再度、ロングを建てるイメージです。あくまで下落トレンドの調整反転という認識は変わらず、この波に乗るなら慎重に行きたいと思います。
続いてポンドドルです。
ForexTVジャパン
浅野
こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。
どうやら本日も、動画でテクニカルをお送りする時間がなさそうです。ブログ版でお届けします。
ユーロドル
月曜日のドル買いギャップから始まった今週は以降、1.30中盤まで一本調子にドル売りとなり昨日を迎えました。
昨日は上値を若干更新した直後に、1.29ミドルまで下落したものの、寄り付きより高い水準で引けるなど、高値圏で波乱気味に推移しました。
先週の高値を割り込まないように必死に頑張っているようですが、今度その高値1.2985より低い水準で終わるようだと、今回の上昇セッションも一旦はお休みか…という流れです。
昨日の反落で、ブログのショートは既にスクエアとなっているので、あえて臨むなら、もう一度1.30台に乗せるタイミングで1.3035まで延びればユーロを売り、上値を更新するようなら1.3075付近でドテンも視野に一旦はストップというイメージです。
下値目標ですが、あまり方向が出るとは思いにくく、1.2900をターゲットに、状況によっては1.2850から1.2900でロング転したいところです。その際のストップは、エントリーから50ポイント程度で良い感じですが、1.2850から離せるだけ、有利な展開になりそうなことから、1.29割れで勢いが付けば引きつけたいイメージです。
ただし、日本時間で明日の早朝4:00過ぎにはFOMC発表を控えており、基本は見送った方が無難だと考えます。
続いてポンドドルをお伝えします。
ForexTVジャパン
浅野
こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。
月曜日は何かと忙しく、結局相場をじっくり考えられませんでした。
金曜日のサプライズで、ドルを売り戻す地合いが一気に崩れました。ブログでもお伝えした通り、特にユーロクロスはボトムを作ったように見えましたが、やはり終わってみないことには判らない…と言われるように、週末の時点で反転の兆しは消え去りました。
一斉格下げのニュースは、個人的には久しぶりに危機感を覚える発表だった一方で、相場は下値を僅かに切り下げたものの、結局ユーロも往来しただけという印象が残ります。ポンドも、上下に長いヒゲを付けた十字足で先週金曜日を終り、結局は方向感がない週末になってしまい、まるでほんの一握りの参加者による“一人相撲”的相場のような動きでした。米国勢がロング・ウィークエンドだったのも一因かもしれませんが、正直なところ、トレンドをみるとドル売りでは決して入れない一方で、戻り売りはあまりに一瞬で、こちらもなかなか入れないというのが実際のところ…だったのではないでしょうか。
暫く、ユーロクロスの調整相場だと仮定すると、対ドルは乱高下気味に揉み合うのでしょうか…。
ますます悩ましくなってきたところで、今日はこの辺で失礼します。
ForexTVジャパン
浅野
こんばんは、ForexTVジャパンの浅野です。
目先はドル高信者を継続しているものの、やはりファンダメンタルと逆行する動きには、違和感があります。
欧州圏の債券利回りや銀行間金利が低下傾向を継続しており、流動性リスクは後退気味の中の一方的なドル買いにはあまり賛成できません。今日の欧州株式市場は昨日に比べると上値が重いのが一因だとは思いますが、それも欧州圏GDPの悪化が一役買っている感じです。他の理由を強いて挙げるとするなら、イラン問題が深刻化しており、新たに地政学リスクが意識されたドル買いという可能性があるかもしれませんね。
結果論から来るドルのインデックスは再度81台に乗せるなど、ドルが強い地合いは示唆されています。繰り返すように、米債安、米株高、ドル高は果たしてあり得るのかどうか、見極めが難しい局面です。もしそうだとすれば、ドルに集中する流動性はいずれ、何れかのマーケットに向かうことになりますが、今のところ、著しい変化があるマーケットは無いようにも見えます。
まさか、行き先が円・・・ということはないと思いますが、このドル高の流れで円安になれないドル円には、嫌な予感がします。そうなったと仮定しても、せめてそこから日本株へ資金が向かえば、若干でも国内景気が良くなりそうな気もしますが、一方ではまたしても外人に日本の株式市場が支配されるのだと思うと、それも「何だかなあ~」という感じです。
明日は、ECBの金融政策発表です。EURIBORの動きから、リセッションが意識されているとすれば、追加利下げもあり得る?とは思いますが、金利差という観点ではユーロの売り材料であることは事実です。個人的にはこのタイミングであまりユーロが下落しなければ、いよいよユーロのショートカバー??なんて期待もしていますが、要するに自分が戻り売りをしたがっているだけで、天井の確認を早めにしたくて仕方ない・・・のかもしれないと、自問しているところです。
ForexTVジャパン
浅野