山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

剣御前小舎・剣沢キャンプ場@昭和33年8月の旅

2020-12-15 | 昭和時代の記録
6年前の別山はガスで何も見えず

大きな三脚を立てた人に声をかけると
私とほぼ同じルートで周ったので
剣は撮れていないとのこと。
朝は晴れていたので油断して
遠回りしてしまったのか?
せっかくのカメラと三脚が泣いている。
少し待ってみたが
ガスは全く移動する気配がなく
あきらめて先に進みました。
30分ほどで別山乗越まで下りると

ガスの中から剣御前小屋が現れ
一息つきました。

ほっこりとした手書きの看板

みんな同じ方向でいいのか?
と突っ込まれそう・・・
位置関係が分かりやすい地図

6年前は日帰りのため
雷鳥沢を経由して室堂に戻りました。
ここから
昭和33年にさかのぼり
剣御前小舎です。

奥が別山方向でしょうか?
城の石垣みたいな土台の構造が
今と昔であまり変わりませんね。
建物はずいぶん大きくなりましたけど。
剣沢キャンプ場

重そうなテントです。きっと、
一番の力持ちが運搬担当ですね。

キャンプの様子だけでは
この場所のすごいところが
伝わってきませんね。
周りの風景です。

この円周のような黒い土手は
現在もそのままあるようです。


キャンプ場から見上げる
剣岳

このアングルも人気のようで
たくさんの人が
画像をアップロードしているので
すぐにわかりました。
そして
剣岳に向かって進み
振り返った写真をパノラマにして

剣沢×剣岳は、どちらからでも
絵になります。
部分を拡大して
剣沢の中央に剣沢小屋

右端に、剣山荘

どちらも
ミニチュアハウスみたいに
シンプルにできています。
つづく


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