高妻山と戸隠山の分岐点である
一不動避難小屋には
6名くらいの方が休んでいました。
先日見たテレビでは
一不動にも登山道から離れて
古い石仏があるらしいのですが
長丁場のため、探す余裕はありません。
荷物は降ろさず
何枚か写真を撮って先に進みます。
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百名山の話をしながら
滑滝から一緒に登った千葉の男性とは
ここでお別れです。
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五地蔵山への道は
天に向かうように上って行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/52/58ae2b3b88b7dab5cc8f7da1577177dd.jpg)
青空と緑の草の境界線に
葉が落ちたダケカンバの白い幹が
秋の終わりを告げていました。
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仏が祭られる場所といえば
登山道のピークだろうと
探しながら進むと
その通りにありました。
二釈迦の石祠
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/86/746911b232c41672978264f8b762cd05.jpg)
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一不動は沢を登った鞍部です。
ここはピークですから
眺めははるかに良くなり
登ってきた大洞沢の紅葉の向こうは
戸隠牧場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/83/e325849f9d8eb44a4fa435a405a5842a.jpg)
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いくつものピークが見える
この先の登山道。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/9e/51cf6ab41f7c5a5e54d35198d1567cba.jpg)
ここからでは
鞍部の低さはわかりません。
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上り始めてから
高妻山が初めて見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/9c/9aa82fc88ff7c6286325a2c3c072de00.jpg)
この角度の
左右対称にスックとそびえる山頂が
一番美しかった気がします。
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先に進むと
大洞沢の紅葉がさらにきれいに見え
登山道の先のピークも
その険しさが鮮明になってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/9e/877b1000675603bacab9a4a8f780f571.jpg)
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風景に見とれている間に
三文殊を見逃してしまい
その次の四普賢は
錆びた標識だけになっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/9a/f454898ee8d48e8ce13a3bc3a1ae93e4.jpg)
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少しだけザックを下ろして休憩し
一不動からの登山道を振り返れば
随分上ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/66/e698effd39eddb6cb21e00cb27d52a36.jpg)
その鞍部の向こうの戸隠山への登山道も
険しそうな稜線です。
登る人も少ないという
修験の道らしい細い道の
静かな時間でした。
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一不動からは細い道が続き
2ヶ所目の少し広い休める場所
五地蔵に到着したのは9:40。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/89/014094dceb1883d1b5d06fb4699b420b.jpg)
四普賢で少し休憩したので
一不動から50分のほぼ標準タイムでした。
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ノコギリ歯の尾根道は
まだ
つづく
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