山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

修行の尾根道を九勢至まで@高妻山☆日本百名山№33

2014-10-19 | 33高妻山(秋)
高妻山の五地蔵から先の
少し脇に入る道を行けば
五地蔵山1998mがあります。
広場もあり展望もよいらしいのですが
休んだばかりなので通過しました。
仏があるのは距離に関係なく
ピークごとにあるので
六弥勒はすぐに着きました。

こういうこともペースがつかめず
疲れが増す原因になった
かも知れません。
帰りは六弥勒から
弥勒新道と呼ばれる短縮道を
下りるつもりです。

標識もわかりやすく
間違えることはなさそうです。
五地蔵から登山道は
直角に曲がっているので
この辺りからは
妙高山・火打山・焼山がよく見えます。

七薬師もすぐそこです。

この後
気のせいか
アップダウンがきつくなり
若い人には何人か追い越されました。


しかし
だんだん先行者が見えるようになって
この山はしんどいのに
日本百名山の人気で
頑張る中高年の登山者が多いようです。
八観音は見落としました。

これは帰りに撮った写真です。
この辺りからは
紅葉の向こうに薄くなった霧を従え
黒姫山がどっしりと
構えているのがいい感じでした。


九勢至の石祠が見えると
堂々とした高妻山の高さが強調されて
圧倒されます。

10:30到着で
五地蔵から50分かかりました。
ここまで仏様4つで50分のペースでした。
アップダウンで脚は悲鳴を上げています。
この先はクライマックス。
残り1つに1時間かかりました。
つづく


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