山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

いくつもの顔を持つ里山☆菩提寺山③

2014-04-19 | 〇新潟の里山
菩提寺山の下りで使ったコースの
ハイライトは
白玉の滝でした。
滝の上=水が落ちる地点から
舗装道路を少し下ると
左に駐車場があり
その駐車場から
滝に向かう道があります。

すぐに見えるのは雌滝
その奥に雄滝があるそうです。

雌滝は水量が少ないためか
音もなく穏やかに流れる水が
苔むした岩と
優雅に調和しています。
滝の左側の手すりのついた階段で
奥に進むと程なく
水音が大きくなり
雄滝が現れます。

滝つぼに飛び散る水は
水量が少ないので
迫力がありませんが
千住博さんの絵画をまねた
構図にしてみました。

滝口を見上げると
水がまとまって流れているため
滝らしく撮れました。

白玉の滝は
滝口の高さまで登って
視点を変えて見ることができ
滝の景観を
存分に楽しむことができます。
滝口を横から見て

見下ろす滝つぼ

この日は
人が少なく
ゆっくり写真を撮りながら
堪能することができました。
石油の里に戻るルートで
最後の見所は
イーリスガルテンという
湿原植物園です。
英語ならアイリスガーデン
日本語ならあやめ園ですが
まだ早い春なので
水芭蕉が元気に
大きくなっていました。

ザゼンソウも仲間に加わって
早春の湿原の雰囲気を楽しめます。 

この後少し遠回りして
山道に入って
石油の里に戻りました。
里山でしたが
2つも登ったので
この日の歩数は2万歩を超え
疲労困憊でした。
最終回
初めて見た山野草に
つづく


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