弥彦山では
まだ見ていない
『雪国植物園の花☆三百選』に
載っている花を求めて
菩提寺山に来ました。
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小川の脇で
ネコノメソウに混じって咲く
コシノチャルメルソウ
ユキノシタ科の多年草
新潟県が分布の中心で
富山県・山形県にも分布し
林内の湿地に生える
果実が淡い桃色でラッパ状に開き
チャルメラの形に似ている
赤いひげのようなものが花です
一番下の花はもう
チャルメラの形になっています
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この旅の目的の花
アズマシロガネソウ
キンポウゲ科の多年草
秋田県から福井県の日本海側に分布する
花の高さは10cmくらいですが
斜面のちょうど目の高さに
生えているものが
薄日が差してきれいでした。
暗い道の脇に
群生して咲いているところもあり
妖精が集まって
見上げているようで
幻想的な雰囲気でした。
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ユリワサビ
アブラナ科の多年草
北海道から九州に分布し
湿った林内の斜面や沢に生える
根はわさびのように大きくならないが
食用となり辛味がある
弥彦山で見た
同じアブラナ科の
オオバタネツケバナに似た花ですが
葉の形はわさびに似ています。
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弥彦山から
そんなに離れていないのですが
たくさん咲いている季節の花を
見るという楽しみが
増えました。
*
お土産に
石油の里の物産館で
アクリルでできたカタクリの花を
買いました。花は
本物のカタクリと同じ くらいの 大きさです。
教室に飾ることにします。
end
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