枝折峠の登山口で
思わぬ時間を過ごしてしまい
魚沼駒ケ岳登山のスタートは
7:30になりました。
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左に滝雲を見下ろし
正面にはまだ遠い
魚沼駒ケ岳から中ノ岳の稜線が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/88/bac0c0eb69b542b402deb211a4521356.jpg)
足元の登山道が
前に通った道だというのは
しんどかった感覚とともに
所々思い出しますが
風景は
ほとんど覚えがありません。
視覚よりも体感したことの方が
忘れにくいということでしょう。
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紅葉の真っ只中を
ノコギリの歯のような小さなピークを
いくつも上下して
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/46/25e8c7bda5267b4e0d9ec6364ae61789.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/9c/4588b4dcf8c11ae7b4d5d8372fde89ac.jpg)
明神峠まで30分
そこから50分で道行山です。
おおよそ前回どおりのペースです。
それでもこの日は
他の登山者の皆さんに追い越され
追い越した人は
最後の下りの登山口のすぐ近くで
ただ一人でした。
日帰りは健脚の方ばかりです。
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道行山は登山道から
少し横道に入って
ほんの少し上るのですが
前回はたぶん寄り道していないと思い
今回は思い切って登ってみました。
山頂らしく少し広場があって
360度どちらを見ても絵になります。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/70/b9cc0e9c003b77c6571f8f1e80ccecb1.jpg)
百草の池までの紅葉と
その上の前駒から山頂の緑が対照的で
これが秋の名山の証でしょう。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/11/9286eca090720d345d96733b7cca2491.jpg)
登ってきた道は不規則に曲がり
赤い竜の背中になっています。
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時間とともに
滝雲はすっかり消えてしまい
奥只見湖(銀山湖)が姿を現しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/ea/9263addfa02fff89bf461d109831e710.jpg)
唯一残念なのは
荒沢岳が逆光で影になっていること
くらいでしょう。
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道行山から小倉山までは
少し下ってから上り返します。
50分かかりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/ae/2e1226bbb5deddc7bb91fcb023c2bcfa.jpg)
紅葉はとても美しく
まだ風景を楽しむ余裕がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/fe/ab93b0f2799a6da2f6ade233dad42cb9.jpg)
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6年前と変わったことが2つあります。
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角材の階段や木道が整備され
とても歩きやすくなったこと。
駒の小屋下の岩場に
1本だけあった鎖がなくなったので
登山道に1ヵ所も鎖場がないこと。
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つづく
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