赤岩八合館は
富士山の標高3300mにあります。
ここでも日本一高い範囲に入っています。
富士山頂と高さ476mしか違いませんから、
見える景色はほとんど同じです。
ましてや
御殿場口登山道ですから、
東側にさえぎるものはありません。
ふもとまで丸見えです。
∨
と自分を慰めながら
山小屋の外で日の出を待ちました。
他にもここで日の出を見る方が、
10人以上いらっしゃいました。
∨
<空が明るくなってきました>
三日月が浮かんでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/9c/1372e201dc33a5e9049ec3f4c48e8906.jpg)
<4:41>
ついにお出ましです
現場では
もっと光輝いていたのですが
持参のカメラでは
人間の眼には、はるかに及びません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f9/867f405e8cad434c476c624c9366d46e.jpg)
<4:43>
半分になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/1f/035f22f11634413108d1ab83932fefb4.jpg)
<4:45>
丸くなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/1f/035f22f11634413108d1ab83932fefb4.jpg)
∨
∨
∨
軽い頭痛と気持ちの悪さは残っていましたが、
何とか歩けそうなので、
行けるとこまでということで
登り始めました。
まだ日光が赤いのか、
山肌が燃えるようでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/c7/718398d566660147d8f4f92830123dea.jpg)
山小屋から僅かのところに廃屋のような小屋があり、
やがて急斜面の九十九折が始まります。
体調も歩き始めてから次第に回復し、
八合目からの高低差500mを
1時間半で御殿場口の山頂に着きました。
∨
といっても
たくさん鳥居があって
どこを見てもありがたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/f8/5b783a21605472e9e1ebd6e24ec52239.jpg)
∨
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/c2/319201405ef47d826c76b884512dc590.jpg)
∨
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/5d/a829f4a36726440e4226a55dc72e1293.jpg)
この日は比較的風が治まっているので
山頂は穏やかな風景でした。
きっと
すごく恵まれていたのでしょう。
∨
お鉢巡りはしないつもりでしたので、
問題ありませんが、
残雪が道を覆い、
アイゼンがないと危険なところもありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/3f/957821ec4faac60ddc13e36c13f89d44.jpg)
∨
富士山頂を目指すだけなら、
危険はありません。
最後の剣が峰です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/13/2a5841fb22657c03edeac575a97c130e.jpg)
溶岩粒が深いようで、
角度もあり
とても歩きにくい道でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/57/6c50e12e39c4a68fe4ba5ac00eaf9a46.jpg)
∨
急斜面の坂の上に現れたのは
行列でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/33/13e9023c939eafdd6db9268b955322e8.jpg)
別に有名なラーメン屋が
あるわけではありません。
その先には
皆さんの目的地がありました。
∨
日本最高峰富士山の
標柱です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/0b/42751877d0925498d531d84abf2d3502.jpg)
並びましたので
ありがたみが違います。
*
その手前には
ひっそりと
三角点がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/e6/6abf687242253296aec63b77d3005d5f.jpg)
∨
最終章へ
つづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます