霧ケ峰を1周した後
NHKの山番組で紹介された
鷲ヶ峰から車山に縦走するコースで見る
霧ケ峰を見下ろす展望スポットに向かいます。
八島湿原の駐車場から25分で
一番近い展望台に着きました。
*
その先の鷲ヶ峰の雄姿
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a4/8b6b103761d51d11495540dca8a4d6f7.jpg)
*
鷲ヶ峰の山頂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/5e/0d25b8c46229c4a55cdef7c17b4b7d29.jpg)
∨
そして
鷲ヶ峰からの
雲の模様を写しとる霧ケ峰
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/45/989f1b6d7620577dcef4b998e98ae2e6.jpg)
*
登っている途中で
諏訪湖もちょっとだけ見えました。
∨
深田久弥さんの
日本百名山より
*
暑中休暇も終わり、登ってくる人も少なくなって、
高原には、賑やかだった盛宴の後のような哀傷があった。
あんなに旺んだったシシウドも醜く枯れて、
そのあとへ薄紫の可憐な松虫草が一面に咲き乱れた。
九月の初めずっと雨が続いて、ようやく晴れ上がった日、
原へ出てみておどろいた。一帯の緑は狐色に変わっていた。
高原はもう薄(すすき)の秋であった。
∨
∨
<霧ケ峰の8月の花>
赤・青・紫色
カワラナデシコ・ワレモコウ・トリカブト・ハクサンフウロ・
ホタルブクロ・ネジバナ・ヤナギラン・シモツケソウ・ウツボグサ・
マルバハギ・ヤマトラノオ
*
シオガマギク
ゴマノハグサ科の多年草
北海道から九州地方の山地の草地に生える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/04/1a8abe3e126edd28dd13feed3a64db24.jpg)
*
マツムシソウ
マツムシソウ科の越年草
北海道から九州地方の山地の草原に生える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/5e/7c900fadbdd721fa6d4ab4fd16ed2814.jpg)
*
コオニユリ
ユリ科の多年草
北海道から九州・朝鮮・中国に分布する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/57/233be870112a5bf91d2c0a2308314545.jpg)
*
黄色・緑色:
アキノキリンソウ・ハバヤマボクチ
*
ハナイカリ
リンドウ科の越年草
アジア・ヨーロッパの温帯に広く分布する
山地の裸地や砂礫地に生える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/9e/4c1e80e12118ccb27096b94a717c87b6.jpg)
*
白色
イブキボウフウ・ヤマハハコ・イワショウブ
*
ウスユキソウ
キク科の多年草
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/c2/186655582ab7b0c9d7aa5d297537a6e2.jpg)
たくさん種類があり
今回は情報不足により一般名とします。
*
ヨツバヒヨドリ+アサギマダラ
アサギマダラを見るときはいつもこの2ショットです。
*
ウメバチソウ
ユキノシタ科の多年草
東アジアに広く分布する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/cb/12591a4f8358b8c8f5bd44aa08110990.jpg)
まぶしいくらいの白い花が
登山道のすぐ脇にたくさん咲いていました。
∨
この日の夕方
時間とともに観光客も少なくなって
静かになった
車山の肩で風景を眺めていると
車山の向こうに
蓼科山の山頂が初めて
薄っすらと姿を現しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/47/45011e1799b8187f74abbf86400c223f.jpg)
これなら
夕焼けがきれいに見えるかもしれないと
ビーナスラインの
車道の脇にある駐車スペースに車を止めると
八ヶ岳の山腹がオレンジ色に染まってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/26/fd9544446be9c05cf433bcabc00a21ce.jpg)
*
残念ながら
この後は雲が出てきて
日没まで見ることはできませんでしたが
翌日の天気への期待が高まりました。
∨
end
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます