巻機山の6合目は
林の途中です。
先に進めば
再び視界がさえぎられますが
それも20分で上空の空が見え始め
30分で7合目に到着しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/f9/e54dd182b76ba82c2adb17f51cde2c23.jpg)
花が少ないので
ガイドブックより少し早いペースになり
登山口から2時間です。
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ここからは
いたるところパノラマ状態です。
先客はご夫婦1組でした。
写真を撮っていたら
途中で先を譲っていただいた
もう1組が合流し
それでも静かな7合目です。
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まったりとした時間の流れを
子供が来た?の声が遮ります。
まさか巻機山に子供が来るはずはない
*
甲高い声と色とりどりのキャップで
6人が並んで登ってきます。
近づけば
トレランの格好をした女子チームでした。
さわやかな挨拶を残し
風のように登っていきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/df/f9f86d5a1b355d994e88a0505cbdf8a2.jpg)
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10分も写真を撮っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a1/6648b764d9d3e8533e0f357d0edc765f.jpg)
谷川連峰
雲たなびくあたりの一番低いところが
清水峠>谷川岳>一ノ倉岳>茂倉岳>
万太郎山>エビス大黒の頭>仙ノ倉山
*
180度の展望を満喫して先に進みます。
先は9合目まで見渡せます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e3/9deb4b5ec4c88e2eb3c18a2db193acbc.jpg)
紅葉にはまだ早いので
ごく一部が色づき始めた程度です。
森林限界を超えたので
展望を楽しみながら登ります。
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8合目到着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/17/ae68f40c618bab25600ef6a6c25e9155.jpg)
振り返るとこんな道でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/57/8139fd866aef297c3d2a7d5981a59e98.jpg)
*
8合目から見上げると
登っている人が見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/aa/28d7bb4e43bd8e2a190dc6524a05fb9c.jpg)
疲れも出てきて感覚的には
7合目から9合目の上りが
一番きついようです。
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前回来たときにすでに
岩礫の斜面に草が生えるように
植生保護の養生をしてあったのですが
環境が厳しいためか
効果は見られません。
それでも
登山道としての階段を外れないように
進みます。
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赤い実が空の青と草の緑の間に
生きていることを主張しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/81/a841a4dcb0d441338adf53295ebda8ce.jpg)
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上るにつれて
草の紅葉も始まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/50/ccc0f1db3536f9d212746a693dd2b598.jpg)
*
降りる途中
この少し下の方でナナカマドが
枯れて落ちそうな茶色い葉を
つけていましたから
この赤い実はナナカマドでしょう。
ここを超えると
米子沢の源流部を隔てて
巻機山の山頂部が姿を現します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/4e/6579cf52ce8d221c5826a200da71be6a.jpg)
今回は最初から最後まで
雲に隠れることなく
かやぶき屋根を連想させる姿を
見せてくれました。
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9合目のニセ巻機に到着です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/75/adbd3ed545cf5e60c794a24657c51391.jpg)
7合目から55分
登山口から3時間かかりました。
ゆっくり景色を堪能しながら登ったので
ガイドブックのペースに戻りました。
写真を撮っていると
山頂から戻ってくる道に
見たことのある帽子が見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/b3/81951b76c6b37c377e2ead5a1ada9253.jpg)
7合目で追い越された女子チームの内の
二人でした。
単純計算で2倍のスピードです。
脱帽
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次回(最終回)
山頂から牛ケ岳
につづく
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