山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

小遠見山からの下山@小遠見山(標高2007m)

2018-11-15 | ‐‐小遠見山(秋)五竜岳入口
小遠見山の山頂で
写真を撮っていたら
すぐに雨粒が落ちてきて
この日の天気予報は
午後から下り坂で
西から雷雲が来るとのこと。
ゆっくり休んでも
晴れ間が来る可能性もなく
とんぼ返りすることにしました。
2時過ぎに下山開始。
ロープウェーの時間には余裕ですが
雨雲に追われて
下山も急ぎます。
上りと同様に
ガスの中で何も見えません。
登山道は整備されているので
脚の負担が少ない下り坂で
助かりました。


見返り坂を過ぎて
もう少しで地蔵ケルンというところで
外人の若い女性が単独で
登ってきたのにすれ違い
明るい茶色の髪と
片手に持ったカメラが
印象に残りました。
山頂から35分で
地蔵ケルンに着くと

唐松岳や五竜岳の方向から
雷鳴が聞こえてきました。

雨はまだ小降りでしたが
天気予報は当りました。
先ほどすれ違った女性が
どうするのか気になりましたが
軽装だったので
きっと引き返してくるだろうと思い
そのまま下山すると
アルプス平駅が大きく見えてきたら

雨が本降りになり
急ぎ足で駆け込みました。
山頂から45
3時前に山旅は終了しました。

アルプス平駅の中の写真で
きょう見られなかった風景や花を
楽しみながら
もちろん、暑くはなかったのですが
山旅の後の
いつものソフトクリーム

濃厚でおいしいソフトクリームでした。
外は雨が降り続き
何も見えませんので
20分ほど休んで
下りのゴンドラに乗りました。
スキー場の紅葉は
雨が降っていても彩り豊かです。

ゴンドラを降りると
スキー場まで雲が下りていました。

上りでは気がつかなかった
小石川植物園から贈られた
ニュートンのりんごの木は
まだ小さく
実がなったら、枝が折れそうです。

雨で通路が鏡のよう。
 
このエスカルプラザで
写真を見たり
お土産を物色していると
山ですれ違った外人の若い女性が
スーッと通り過ぎていきました。
無事だったことが確認できて
安心しました。
end


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