深田久弥さんの
日本百名山より
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出羽三山の中で月山はひとり高く
牛の背のようにゆったりと伸びた
撫でたような穏やかな線が月のように
優しい山という印象を与えている
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松尾芭蕉も登ったという2000m級の山
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山を誇りとする山形県人が鳥海山と並び愛する山
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夏山は雲とエーデルワイスと多量の残雪が
迎えてくれるという
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夏山というには遅く
紅葉には早い
9月
急に時間が空いたので
半年ぶりに日本百名山
登って来ました。
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どこにしようか
迷った挙句
少し早い秋を見に行こうと
山形県の月山に決めました。
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日帰りの強行軍ですから
登り下りともリフトを利用します。
登山口の駐車場を出発すれば
ロッジの白樺の先に
姥ケ岳が出迎えてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ed/8799d21097e183746a241a7ab3e28197.jpg)
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10分歩けば
リフト乗り場が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/88/55d072602e537d732509c48f2cca8c2a.jpg)
すぐ右に登山道があり
山頂まで
2時間半という標識がありました。
余裕があれば挑戦したい時間です。
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夏山リフトは時間が遅いので
少ない乗客を乗せて
のんびりと登っていきます。
足元にはにぎやかに
りんどうなどが咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d8/5e5b0498c3533a0370dbf0eff6fd3256.jpg)
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冬になると支柱の5mくらい上
ここまで雪が降るのかという
高さに付け替えるようですが
夏山リフトでは
足が花に触れるほど低く
花を楽しみながら
登ることができます。
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リフトも終点に近づく頃
姥ケ岳が左に大きく
見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/5a/792a8b2f9f6e96f73cd66c7bcb9c0d8d.jpg)
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リフトを降りると
大きな看板があり
コースを一目で確認できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/35/5eecfbd93db5d094479d2a51434f75ca.jpg)
すぐ下で
親子が4人で休んでいました。
挨拶をして
姥ケ岳に向かいます。
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姥ケ岳への道を
少し登り振り返ると
リフト乗り場の先に
山と山の間に
細い川と街道が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/69/f3779697e3402ede5f1c548c8a30efc0.jpg)
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足元には
もうじき秋なのに
チングルマやリンドウなど
お花畑状態です。
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広くなだらかな斜面は
お盆のように
中央の沢のあたりがくぼんでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/8a/ff6a632191351678d64246549796caaf.jpg)
ここをスキーかついで登るのが
夏スキーなんでしょうか?
今は雪が見えません。
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前方には雲がわいています。
冬には雪をのせてくるのでしょう。
のんびり姥ケ岳方向に登って行くと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/c0/e3d38b672f42962b0bb981176698b384.jpg)
本当に雲の中になってしまいました。
さっきまで晴れていたのに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/5b/c20d5a71e5f803b35b0522ac8d3c2f47.jpg)
姥ケ岳山頂も雲の中です。
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つづく
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