新潟県最高峰・小蓮華山の
蓮華温泉から天狗の庭までは
樹木に囲まれているので
写真を撮るために立ち止まると
虫がたくさん寄ってきました。
刺されることはなかったけれど
敏感な方は要注意です。
天狗の庭からは
虫の数が減ってきます。
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天狗の庭は
栂海新道の展望台です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/85/c212c1cf75ca22d782b38801b08bf651.jpg)
栂海新道とは
北アルプス後立山連峰の朝日岳より
親不知に至る
延長27kmに及ぶ縦走登山道です。
1971年に開設され
槍穂高連峰の3000mから0mにいたる
アルプスの完全縦走が可能になりました。
栂海新道の自然の特徴は
地質が古生代・中生代・新生代と変わり
植生は高山植物・亜高山・低山・暖温帯海岸植物と
垂直分布を見ることが出来ることです。
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天狗の庭から
九十九折の登山道を10分ほど登ると
唯一の雪渓の斜面を渡ることになりますが
既に雪は少なく
足跡をたどることで
アイゼンなしで渡ることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/63/908633215f7e1eebbd2b5e579a145087.jpg)
その後も
石がゴロゴロの道や
小さな階段がありますが
鎖場のような危険箇所はありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/ea/ed606620628b964428987fe058982cb5.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/45/8041723d7e222bb929353c9768d57ac3.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/a2/9ef1194ade0a00e396aca0064e9ab704.jpg)
青い空が大きく広がり始めると
天狗の庭から1時間で
白馬大池山荘に到着しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/30/486135554fe126a5d7bc2b79a3655a32.jpg)
火打山の高谷池ヒュッテの雰囲気と
似ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/df/4eeb837398a4298f6e1589aae0637364.jpg)
ハクサンコザクラが
群れて咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/c9/43b52219af4a9e05c77a07e916c674e7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/c1/26b44de103cf7aa61f422b925319b3f0.jpg)
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愛想のよいご主人らしき人と
若いアルバイトさんが干した布団を
片付け始めるようなので
あわてて写真を撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/c6/e6e2404204e7e73803c2102cbaa79692.jpg)
台風の後の青い空が広がり
暑くもなく寒くもなく
とてもよい天気です。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/e1/a1203611d8060b1616964e3167a659ec.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/1f/6cabb32d59c40957510c78ce5917a534.jpg)
池のまわりを散策して
何枚か写真を残しましたが
小蓮華山山頂ですれ違った黒ずくめの山女子は
1週間前と雪の量がまったく違うと
言ってました。
常連さんが多いようです。
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ザックを降ろさずに
先に進みます。
少し登って振り返ると
白馬大池の向こうに
雨飾山・焼山・火打山・妙高山が
はっきりと見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/fe/9dec263cb077776b92f9526513ca850d.jpg)
(写真の右奥の方です)
左には薄っすらと
日本海の水平線が見えます。
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つづく
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