常念岳を登った翌週の10月上旬に
再び、高速道路で長野に向かいました。
御嶽山の最短コースは
田ノ原-王滝コースですが
2020年10月現在
王滝頂上と剣ヶ峰の間が
通行禁止になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/9d/ca5dc284f1ecb66e9547dd136898cce5.jpg)
次に近い黒沢口コースは
御嶽ロープウェイに乗れば楽ですが
朝早く登り始めたかったので
中の湯の駐車場を目指しました。
*
夜行のため、真夜中の
黒沢の辺りの宗教施設が
異界への入り口に見えて
その後のヘアピンカーブが
いつまでも終わらない果てしない道
のようでした。
*
前の車の灯りを必死に追いかけ
やっとのことで
中の湯の駐車場にたどり着くと
以外にも、広く舗装された駐車場で
まだ車も少なく
一番端の静かなところに車を止めて
仮眠をとりました。
∨
空が明るくなり始め、車外に出ると
駐車場は車で埋め尽くされていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/52/e92d245c6d7e6867705520bcfc209ff0.jpg)
駐車場所の選択は正しかった。
トイレを済ませ、日の出とともに
5:50に出発です。
登山口はトイレの脇にあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/39/9e12faa31f7d6c89e94107d5da6c179a.jpg)
∨
登山口からの
平坦な道はすぐに終わり
丸太を並べた階段がどこまでも
ゆっくりとした上りが続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/50/a44c0ffb5f98c635dd8924b9cfc59ad7.jpg)
丸太は、かなり前に設置されたもののようで
雨で湿っていれば
登山靴との接触面積が小さく
下りは特に、滑らないように慎重に
歩く必要がありそうです。
暗いのが苦手なオリンパスTG-5は
この日も、ずいぶんブレています。
ご容赦ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/49/67017b714f97367f8c3dbacbe4890b2d.jpg)
∨
登山口から30分で、7合目
八海山支店に到着です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/42/484dad099c2c193a0c07c8f5325e89d6.jpg)
帰りにも閉まっていたので
営業していないかもしれません。
そこから5分で
御嶽ロープウェイの分岐になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/d5/87e7b4e940df02fe25a54b79ef985d41.jpg)
案内板は
新しいものと古いものが混在して
わかりにくいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/f4/6363494b38aa5a782656bf4750405ca9.jpg)
*
そのすぐ先が本当の7合目?
行場山荘です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/e3/e8f2556d9ff6d205cdd387a7be290474.jpg)
上りでは店は閉まっていましたが
下りでは開いており
お客さんが4人くらい休んでいました。
∨
再び丸太を並べた階段になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/65/b2bfcf85df7350ce4bf0ba711d4249c4.jpg)
遊歩道の百間滝分岐を通り過ぎ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/04/c1e992ca29b7b057af788d85b3a64e20.jpg)
(地図にないし、距離も不明)
直径3mくらいの丸い岩を乗り越え
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/6f/596caae4e9590fac16d9151087e8394c.jpg)
7合目から30分くらいで
高い樹木が少なくなり
振り返ると、雲海が見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/23/ea74377ec47e4939b7a4fa018df10897.jpg)
8合目まで400m
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/92/c739607de950b77564886bbdde8a9594.jpg)
(朽ち果てないぞと頑張る年代物の標柱)
背伸びをすれば
岩山のような盛り上がりが見えるようになると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/7b/2cd9fb858b0e4cd05f2c941852fcd475.jpg)
登山口から1時間半
7合目から50分で
女人堂・八合目に到着です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/81/b8591557bcc074704dfab6de2bc22954.jpg)
早朝出発のため、ここまでは
斜めに射す日の光に包まれて
静かで厳かな印象です。
この先は一転して
岩山になります。
∨
つづく