山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

常念岳☆安曇野市~王滝ベンチ@日本百名山№50

2020-10-07 | 50常念岳(秋)
何となく区切りのよい50座目の
日本百名山はどこにしようかと考え
新型コロナのせいで、
山はもう秋なのに、今年はまだ
北アルプスに出かけていないことが心に残り
思い切って、出かけることにしました。
それは9月下旬のことです。
深田久弥さんの
日本百名山より
松本から大町へ向って安曇野を走る電車の窓から、もしそれが冬であれば、
前山を超えてピカリと光る真白いピラミッドが見える。
私はそこを通るごとに、いつもその美しい峰から眼を放さない。
そして今年こそ登ろうと決心を新たにするのが常である。
安曇野のベイシアから
ピラミッドが見えないかと西を見れば
思いっきり雲で阻まれてしまいました。

今回からカメラがα6400に。
レンズもセットのものを買いました。
フォーカスは進化していて満足です。
ただ
α6000と同じ設定では
明るさや色彩が思うようにならないので
いろんな所に連れて行って
納得できるまで調整中です。
まだ暗い5:20に駐車場を出て
緩やかな上りの舗装道路で
丁度よいウォーミングアップ。

写真は、暗くてブレたので
帰りのときのものです。

一ノ沢登山口を5:40に出発します。

15分で鳥居がある山の神へ。

老木のトチノキが出迎えてくれる。
この写真も帰りのものです。
25分で古池。

3人連れの親子を追い越しました。



一ノ沢に沿った登山道は
土の道・石の道が不規則につながり
傾斜はきつくはありません。

この辺りはまだ紅葉には早く
緑の遊歩道を歩くように
1時間で王滝ベンチに到着です。

案内板は標高と距離が表示され
とても親切です。
(車)は駐車場・(家)は常念乗越の山小屋のことです。

水量が多く、
大きな音をたてて流れていますが
どれが王滝なのか、よくわかりません。

川で写真を撮っていると
単独と思われる登山者が
5~6人続けて通り過ぎました。
上りは写真を撮りながらなので
ペースの速い人に先に行ってもらい
丁度よかったです。

つづく