山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

常念乗越☆今昔~50年@日本百名山№50

2020-10-14 | 50常念岳(秋)
昭和36年の写真があったので
できるだけ近い視点の写真を撮って
比較してみました。
一ノ沢から登って来て
最初に眼に入る大キレット


山は何も変わらないけれど
常念小屋はだいぶ大きくなりました。
ほぼ同じ視点から
登山者の様子


白黒なので色まではわかりませんが
きっと今の方がカラフルだと思います。
ザックも重そうです。
横通岳方向から常念小屋を見下ろした写真

たった30分ほどの上りだと思いますが
疲労のため、登るのを断念しました。
その代わりに、常念乗越から
パノラマで撮影した写真

以前の記事で常念乗越の写真かと
想像したものは

写真奥の山が常念岳で、
左に横通岳らしきピークが見えるので
東天井岳の山頂であろうと思います。
東天井岳は
常念乗越から2時間はかかるので
日帰りでの登頂はむずかしいかも。
槍穂高のパノラマ


ほとんど変わりありませんが
常念岳からの写真は
屏風の頭や耳が少しだけ
涸沢カールを隠しています。


槍ヶ岳に変わりはありません。


今回からのカメラα6400は
三つの山小屋がはっきり写っています。
その上に
山頂の人影まで見えました。

機械の眼は確実に進化しました。
まだ使いこなせていませんが
カメラを買い替えてよかったと
思ったものです。
つづく