山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

金峰山☆中間点~五丈石@日本百名山№48

2020-06-22 | 48金峰山(初夏)

中間点からは

足元の花も少なく

もくもくと林の中を歩きます。

30分過ぎたころにまた

山頂と五丈石が

少し大きくなって見えました。

2300の標識があり

だんだん増えていきましたから

標高を表しているのだと思います。

金峰山の山頂は2599mですから

後300m上ることになります。

樹名板が所々にあり

このオオシラビソの他に

コメツガ・チョウセンゴヨウを

確認しました。

だんだん

根の張り巡らされた登山道になり

標識の時間通り

中間点から1時間で

金峰山小屋に到着しました。

展望が開けたので

写真を撮り、小休止。

瑞牆山はずいぶん下に見えます。

小屋のすぐ横に大きな岩があり

その上に

誰かが石を積んでいました。

積んだ石の高さが1mくらいだと思います。

天狗の仕業でしょうか?

残るは山頂まで30分強

大きな石とハイマツの険しい道です。

*

千代の吹上への分岐を右に分けて

右前方に

瑞牆山荘からの稜線の登山道を眺めながら

足元には、高山にふさわしい花が

キバナシャクナゲ

ミネズオウ

アオノツガザクラ

山頂と五丈石の標識を五丈石の方へ

ここで初めて

2人の登山者とすれ違いました。

念のため、

マスクを用意しましたが

まったく必要ありませんでした。

金峰山小屋から35分で

五丈石へ

高さは15mくらいでしょうか?

途中まで登っている人もいました。

下りるときの方が怖いのは

他の山で経験済みなので

手出しはいたしません。

つづく