山と道・野の花のこと

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか
この世のどんなに美しい花も揺れながら咲くのだ
<ト・ジョンファン>

弥彦山 2013-5 下旬

2013-05-28 | 弥彦山の足跡 5月
弥彦山の
草木の写真を撮り始めてから
種類が通算で100を超えました。
名前のわからないものや、
きれいに写真が撮れなかったものも
ありますから
弥彦山が
たくさんの命を育んでいるのを
改めて実感しました。
ムシカリ(オオカメノキ)
スイカズラ科の落葉小高木
日本各地およびサハリン、千島などに分布し
やや高い山地に生える

コバノガマズミ
スイカズラ科の落葉低木
福島県以南の日本各地・朝鮮半島・中国などに分布し、
普通、日当たりのよい丘陵や山地に生える

オダマキ
キンポウゲ科の多年草
鉢植えや切花に栽培される
本州中部以北に生えるミヤマオダマキが
原種とも考えられる
 

放送局の管理地に咲いていましたから

純粋な野生のものではない
かもしれませんが
栽培されている形跡はありません
タニウツギ
スイカズラ科の落葉低木
北海道と本州の日本海側斜面の山地に生える
庭園でもしばしば観賞用に栽培される

シオデ
ユリ科のつる性多年草
アジア東部の温帯に広く分布し
日本各地の山地や林縁に自生する

焦点が合わせにくい花です。
アケビ
アケビ科のつる性の落葉低木
山地に普通に生える
雌雄異花
果肉は甘くて食用になる
若芽も食用とし
つるで籠などのあけび細工をつくる

近寄れないところにありましたが
たぶん、アケビでしょう
既に掲載済みですが
花がきれいに撮れたもの
ユキザサ


里見の松の近くに
たくさん咲いていました
ラショウモンカズラ

ツクバネソウ

クルマバソウ

小さい花ですが
9合目に群生して咲いていました。
ユキグニミツバツツジ

不思議な生き物がいました
大きさは2~3mm
蟹のような
真っ赤な色をした生き物です
足が8本以上あるので
蜘蛛やダニではないでしょう
何でしょうか?

end