Fukunosukeです。
出町柳の駅から少し歩いた住宅街。さすがにこの辺りに用はないでしょー。
と思ったら、こんな所にアンティーク&アートのギャラリーが。
えー。普通のお家じゃないですかー!
アンティーク&アートMasa。izolaさんが連れて行ってくれました。
izolaさんは京都の事は何でも知ってますねー。
Masa氏の審美眼で集められた、骨董から現代までの逸品がずらり。
店内は普通の家の空間っぽいので、家に持って帰った時の
イメージがしやすいです。
古い物でも、皆現代的でしゃれているのはなぜでしょう。不思議。
へー。朽ちた木板ですよ。こうなっちゃうんだ。勉強になるけど
とても真似できません。
どこの時代の何、という決まりはなさそうです。
金の壁掛けは、痛みの激しい屏風などをバラし、再加工して作ったもの
なんだそうです。
わあ、こんなにいっぱいあるよ!なんだか欲しくなってきちゃった。やばいやばい。
ふたばの豆餅食べて頭を冷やそう。それにしてもこの豆餅はおいしい。
多分世界一だろうなー。
というわけで結局、小さいのをひとつ買ってしまいました。
琳派のかけらというわけです。
これだけじゃいいか悪いか分からないですが、これが屏風の一部だと思うと、
下にわずかに見える墨の部分が「この先は何だろう?」と想像力を掻き立て
ます。面白いと思いました。
後で、元になった屏風の写真を送ってもらいました。なるほど。いかにも琳派。
さすがにこれだったら持て余すので要りませんけど、小さな壁掛けなら
いいじゃないですか。なんて自分で言ってみたりする。
とうとう我が家にも、琳派がやって参りました。
マッサージじゃない方のやつね。