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ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

食べて買って遊んでのソウル女子旅2011 第3日<北村の伝統韓屋>

2012-02-08 23:22:48 | 韓国&台湾

hiyokoです。


なんだか、いつ終わるのだソウル、って気分になって来ていますが、あと少し。
最後まで頑張るのだ。おぅー!!



ソウル最終日の午前中は三清洞界隈を散策。
エリック・カイザーで予想外のたっぷり休憩(=おしゃべり)をしてしまったため、時間が
足りなくなって来ました。
あそこも行きたい、ここも行きたいと色々考えていたのですが、お店やギャラリーは
はぼ諦めました。(笑) が、やはりこれだけは外せません。

北村韓屋村。

伝統家屋が建ち並ぶ古いお屋敷街です。

韓流ドラマの時代劇にもよく登場する、両班(ヤンバン)と言われる貴族階級の
高級官僚達が住んでいた街だそうで、ほとんどの家は今も実際に使われている
ため、塀の中の様子がわかりません。

そんな中、一般公開をしている家を見つけました!
有料ですが、みんなやっぱり塀の中に入ってみたーいという欲求は抑えきれず、、、。

というわけで、入ってみる事にしました。

おー、いいねー。雰囲気あるー。

入口を入ると、こんな素敵な家がドーンと見えてきます。

石段を上がり、靴を脱いで邸内に入ります。

入場料にはお茶代も含まれているようでしたが、時間がないのでお断りして、説明だけ
していただきました。

家に入るといきなり目に飛び込んできた、とってもアートな長椅子。


こちらの家はそう古くはなく、近くに住むお金持ちが別荘(別宅?)として古いものを
使って建て直しした伝統家屋だそうです。それはそれはお金がかかっています。

この辺りの建物、外観は街の景観を守るため規制がありるようですが、家の中はどちらも
現代の生活様式に合うように作り替えられているみたいですね。

こちらはダイニング。伝統的な意匠とよくマッチしています。

キッチンなどは、驚くほど近代的で、まるでモデルルームのようでした。

ここはバスルーム。タイルも天井も凝っていて素敵~。


このテーブル、すごかったです。日本では見たことがない。座布団も何気に素敵。


このお部屋、隣の部屋との間の襖がこれまた素敵。

襖紙が透けているのがわかりますか。オシャレですよね。

立派ですねー。


窓も素敵だけど、この藍色のパッチワーク!めっちゃ好み!

これ、蠅たたきよね。ハエの形してるー。

韓国のお琴。

マスは、子供の頃からウン十年、ずーっとお琴を続けているので、
とっても興味深く見ていましたよ。弾かせてもらえばよかったねー。

韓国のこの窓、本当に風情があっていいですよねー。


こちらは押し入れの中の寝具。

ここまで煌びやかじゃないけれど、日本も昔のお布団って絹とかテカテカした布地が多かった
ですよねー。刺繍もあったし。韓国は今でもこういう感じのお布団が一般的なのかな。。。

ここは確か、離れのお手伝いさんのお部屋だったと思います。


右手がお手伝いさん用のお部屋だったような・・・。既に記憶が、、、。


亀はおめでたい動物なんでしょうね。


こんな所にも亀ちゃんが!



うーん、本当に惚れ惚れします。


この部分が門の外から見えたのですね。


韓国もお屋敷には松!なんでしょうか。



で、こちらのお屋敷は、と言うと、なんとこれまでご紹介していた素敵な韓屋の持ち主の
お宅。断然この本宅の方が大きくて立派。やっぱり昔は両班だったのかな・・・。


三清洞、もう少しご紹介したいので、次回に続きます。
可愛い猫にも出会えましたよ~



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