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ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

大阪静岡食べる旅 01 串カツてんぐ

2025-02-12 12:54:47 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

ようやく2025年の話題です。

 

25年1月。イカツイ新幹線で向かう先は久々の大阪。なんか緊張する。こわい人いないといいなぁ。

 

 

そうだ、大阪に来たらエスカレーターは右に立つんだった。よそ者とバレないようにしなければ。

 

宿はロイヤルパーク・アイコニック。本町のビジネス街にあります。 

 

客室にはスーツケースを床に広げるスペースがありました。そことっても大事です。逆にそれだけで十分。

 

お風呂は頼んでないのにビューバス。もう一度言うけどここはオフィス街の真ん中。ちょっと勇気いる。

 

ホテルに荷物を置いたらすぐに御堂筋線で南下します。

 

動物園前駅で降りて新世界方面。ジャンジャン横丁という所にやって来ました。 

 

最新式の射的。強めのアピール。もしかしてARだったりするのかな。

 

かにつめ道楽。大阪の人はちょっとした事でもふざけないと気がすまないみたいです。なんだその言い方は。すみません。

 

うわー集合体。ゾワゾワします。

 

お昼ご飯はじゃんじゃん横町の有名な串カツ屋さんに行くそうです。てんぐ。すごい行列です。

 

向かいは激安のお寿司屋さん。串カツと寿司が立体看板でにらみ合い。ただでさえ狭い横丁を余計息苦しくさせています。

 

たっぷり90分並んで店内に入れました。頑張った。串カツメニューはこんな感じです。

 

でかい手形だなあと思ったら人間の手ではないらしい(その割によくできている)。キン肉マンの主人公がこのお店を訪れるという設定があったそうです。サンシャインという人の手形だって。 

 

まずはツアコンizolaさんと乾杯。今日1日アテンドしてくださいます。いつもすみません。ありがとうございます。 請求書はhiyokoに送っといてください。

 

じゃあ、串カツが来るまでどて焼き食べますか。

 

とか言いながら、実はどて焼がどういう食べ物かよくわかっていません。なんで串かつとどて焼はセットなのか。まじないか何かかな。とにかくみんなが最初に食べるので真似てみます。インバウンドの気持ちがよくわかります。

おお、このみそ美味しい。

 

 

親父さんは寡黙な職人という感じで、ただひたすら揚げ方に徹しています。かっこいい。

 

注文した串が一気に揚がってきた。そういうシステムなんだ。

 

さて、お酒は熱燗に切り替えてと、

 

いってみましょうか。串カツ(牛串)から。

 

おぉ!とっても美味しいです。

 

続いて玉子。うーん。ビジュアルが変わらないですな。

というわけで以降の串は割愛。

 

自分の串カツ人生なんてへみたいなモノですが、これまで食べた串カツともちょっと違う感じ。衣は見た通りよく揚げられていてカリサクっとした食感。油っこくないです。さすが大阪の串カツはおいしいです。90分並んだ甲斐はありました。

 

 天狗になっちゃうぞー。

 

血管に串カツソースを注入したらちょっと緊張がほぐれてきました。

 

ヒ〇ポンじゃないんだから。

 

 


2024年末あさば_大中寺芋を求めて

2025-02-07 21:44:57 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

あさばの冬の夕食には大中寺芋のお料理が出ますが、沼津の伝統野菜なのだそうです。

部屋係の方に「どこで手に入れられますか?」と聞いたら、あっさり「大中寺に行けばいい」と言われました。そりゃそうでしょうとも。では行ってみますか。

 

お?なに?熊?

 

秋田犬か。 

 

かわいい。でもすごいキバ。

いやすみません。大中寺とは関係ありませんでした。

 

 

あさばから大中寺までは40分くらい。帰り道の途中なので都合がよいです。 

 

大中寺到着。思ったよりこじんまりしたお寺です。

 

副住職に「こちらへ」と案内されます。

 

敷地内に廃園した幼稚園の建物があって、そこが販売所となっています。

 

広告出していたのか。

 

これが大中寺芋らしいです。調理前のものは初めて見ました。

 

おや、下の箱に里芋みたいなのがいっぱい入っています。というか里芋そのものです。

 

説明を聞くまで知らなかったのですが、里芋というのは親芋の周りに小芋が着き、普通はその小芋を里芋として食し、親芋は食味が悪いので食べないのだそうです。ところが大中寺芋はその親芋が美味しいとのことで好んで食べられるようになったのだそうです。つまり大中寺芋は里芋の親玉。

 

大きく育った親芋はhiyokoの顔より大きいです。なるほどキロ売りなわけですね。

 

こんどあさばに行ったら「大中寺で大中寺芋買いましたよ」って言ってみよう。 

 

というわけで、あさば一泊の旅は終了です。 相変わらず新鮮味がなくてすみません。

 

これでようやくこのブログも年を越します。

 

 

 

 


2024年末あさば_朝食

2025-02-05 08:08:17 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

朝です。

 

朝食はほぼ変化はないのですが、とりあえず記録として。

 

まずは椎茸の炙り。瑞々しくて美味しいこと。

 

クレソンの白あえ。 

 

釜揚げしらす。ほんのり温かいです。まさか調理場で茹でたのかな。

 

他のしらすとちょっと違うのがいた(下)。ヤツメウナギ? 当たりかな。一泊無料券とかもらえないかな。ない?

 

自家製ひろうすの炊き合わせ 

 

鯵の干物

 

だし巻き卵。出汁をたっぷり含むので、作りたてでないと本当に美味しいところを味わえません。もちろん完璧。 

 

そして静岡県産のお米に、

 

口に入れれば溶けるほど薄く削った鰹節、

 

伊豆の山葵。 

 

まとめて究極の山葵ご飯。

 

調理も何もないのに、どうしても家では真似できない。悔しいくらい美味しい。

 

いちご。

 

hiyoko「今年もお世話になりました」 

 

ここ2、3年は「おや」と思うような事がほとんどなく、何をとっても満足。いろいろ泊まり歩いたわけでもないのにあさばは関東一の名旅館と思っていますが、それがまた一段高みに達した様に思います。

 

素晴らしいと思います。

 

 


2024年末あさば_夕飯

2025-02-01 08:59:19 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

1年ぶりのあさばの食事、楽しみです。

 

献立は昨年12月と似た感じですが、昨年は最初に出た香箱蟹が最後になったり、軍鶏ではなく松葉蟹になったりという違いがあります。

 

今年も1年ありがとうございました。

 

飯蒸しは本エビと唐墨。

 

お椀は松葉蟹の真丈が入っています。贅沢です。

 

hiyoko「おいしいわねー」

 

造里はクエとアオリイカ。ねっとりとしたアオリイカとブリブリした歯応えのクエ。食感の組み合わせもいい感じ。

 

hiyoko「やっぱりあさばのアオリイカはおいしいよね」

 

ふわっふわの穴子黒米寿司。全体のボリュームを考えてか、黒米が少量になって食べやすくなったと思います。

 

湯葉蒸し。

 

あさばに行くと必ず鄙願(ひがん)というお酒を頼みます。かわいい徳利に入って来ました。骨董かな。

 

お決まりの鰆焼。あさばの鰆はいつも身が厚い。これほど身の厚い鰆って他で見たことがありません(そんなに他を知らないけど)。

 

蓮芋の茎、山葵酢でさっぱり。

 

トラフグのから揚げ、大中寺芋。大中寺芋は煮含めてから揚げてあります。

※大中寺芋のことは覚えておいてください。

 

 

〆の食事はズガニ汁で炊いたご飯に香箱蟹。お釜の土俵で蟹が四つ相撲です。

 

甲羅をどけると香箱蟹の身と味噌がこんにちは。

 

こりゃいいね。ズガニはズガニ汁で食べるよりもご飯を炊いてしまう方が美味しいと思います。

 

お食後は葛切り。hiyokoはブランマンジェでした。

 

1年ぶりだからかもしれませんが、やはり美味しいなあと感心しました。

あさばはどんどん料金が上がっているのですが、食事の質もそれに見合うようグレードアップしている印象です。

 

いっぱい食べました。

 

おやすみなさい。

 

 

 


2024年末あさば_藤の間

2025-01-30 08:37:27 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

年末にあさばに一泊。

 

料金が高くておいそれと近づけなくなってしまった。一年ぶりです。

 

やっぱりいいです。

 

散紅葉と鯉。しかし立派な鯉。

 

 

新年の餅花も準備万端。

 

ロビーのリー・ウーファンの絵が新しくなっていました。

 

 

侘助かなあ。適当こいてます。

 

 

部屋は藤の間です。あさばでは2番目に安いカテゴリーの部屋ですが、これまで泊まった部屋の中では一番好きです(現時点の感想)。hiyokoは萩だそうです。藤と萩は反転で同じ間取りでしたが、萩は寝室を増築して豪華な部屋になり、料金は藤の間の倍です。hiyokoは贅沢好き。

 

 

この庭の眺めが素晴らしいのです。

 

 

水屋は広縁にありました。前からこうだったっけか。ちょいちょい手が入るので、時々分からなくなります。間違い探しの気分。

 

 

この掛け軸は本阿弥光悦だそうです。さりげなくすごい。

 

部屋風呂も十分な広さです。部屋風呂も源泉かけ流しなのはさすがです。

 

hiyoko「あさばはいつ来ても素敵です。ワタシにぴったりです」

 

サロン。

 

ピカソです。いつ来ても違うものが飾ってあります。

 

風呂上がりにこのサロンでくつろぐのが鉄板コース。

 

主のようにくつろいでます。

 

世界一美味しいビール。能舞台を眺めながらちびちびやるのは最高の時間。

 

夕暮れになり、能舞台に明かりがともりました。

 

夕飯の時間です。