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ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

北米2010(その24)荒野のただ中で、夜明けを楽しむ

2010-09-07 20:16:15 | 北米旅行2010
Fukunosukeです。


izolaさんもどしどしアメリカレポートあっぷちゅう



我々は、名うての「夜明け観察隊」です。日の出を見逃してはいけないので、カーテンは
閉めずに寝ます(いつもじゃないけど)。



夜明けの気配を感じて目がさめると、思わず息をのむ色。ひたすら無音の世界。




hiyokoはZENの修行です。まさかね。



いつもは僕より先に起きることはないのに、こういう時だけ先に起きるんだな。



お、右のはし辺りから陽が上りそうですね。



出るよー。



出たー! 音も風もなく、動くものも見えない景色にいると、まるで時間が止まっている
みたいですけど、強烈な太陽が、時間が確実に進んでいることを教えてくれます。




と思ったら、あれよという間にギンギンの日差しです。まぶしー。



一歩外に出れば、ここはこんな荒野なんだよね。



空ははるかに青く、今日も一日が始まります。



暑くなるぞー。





さて、今日は何をするかな。


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北米2010(その23) 16オンスのリブアイステーキ

2010-09-05 12:25:14 | 北米旅行2010
Fukunosukeです。


izolaさんもどしどしアメリカレポートあっぷちゅう





アマンギリでの過ごしっぷりを紹介。まずは最初の夕飯。


日が暮れるのが遅いので、夕飯もそれにあわせて少し遅め。
8時前後がちょうどいい時間。



夕焼けに染まりだしたメサ。これだけでなんだかドラマです。



初日は、ダイニングで食べました。でも実は、反対側のカウチの方がいいです(カウチだと、
↑上のような眺めを見物しながらご飯を食べられます)。



素敵なレストランですが、メニューの種類が少ないのが難点です。
3日も滞在すると、食べるものがなくなってしまいます。けれど、
なかなか美味しいし、料金もリーズナブルなのはよい点です。

このメニューの他に、その日のスペシャルがいくつかあります。





エビとチョリソか何かのトマトソース。


今回一番感動したリブアイステーキ。16オンス(約500g)。
これは、半分にしたところ。標準ではこの倍の大きさ。僕はこの
ステーキが人生で一番おいしかったかも。大したステーキ人生
じゃありませんけど。


こりゃなんだろうなー。記憶にない。



陽が暮れると荒野は真っ暗。リゾートだけ、ぼうっと明かりが灯ります。



なんだかいいなぁー。どこで何をしていてもうっとりのアマンギリ。




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北米2010(その22) アマンギリ大図鑑7/アマンギリからの眺め

2010-09-03 19:59:02 | 北米旅行2010
Fukunosukeです。


izolaさんもどしどしアメリカレポートあっぷちゅう


うわぁ、またかぁ、、、

これで図鑑は最後にします。



アマンギリの周囲は、360度荒野という、笑っちゃうくらいすごい
立地です。停電でもすれば、一気に遭難に近い状況に陥ると思います。
そのあたりの所をちょびっと。



裏側は岩山になっています。アマンギリの周囲をトレッキングするメニューが色々あるのですが、
ハードなやつはこういうのを登っちゃうらしいですよ。



表側(どっちが表か知りませんが)は、メサ(台地)をなめて、その奥に
キャニオンを眺めます。



上の写真の、ちょっと左側の方を写すとこんな感じ。ぼんやり眺めていると、時々、小さいウサギや
リスが駆け抜けていきます。



砂は、とってもサラサラです。蛇の通った跡を見つけることもあります。



更にぐるっと回り込むと、こんな眺め。左下は、アマンギリのデザート
ビューの部屋。秘密基地みたいでもありますよね。



太陽は、8時半頃、ホテルのアプローチ側に沈みます。



とても雄大な荒野の夕焼けショー。シルエットの岩山。



こちらは、夕陽に染まっていく岩山(もっとすごい写真もあるけどまた後日)。



岩山越しに、月が見えてきました。




図鑑シリーズはもうこの辺でよろしいですね(笑)



旅の続きをレポートします。



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北米2010(その21) アマンギリ大図鑑6/スパ

2010-09-01 20:46:43 | 北米旅行2010
Fukunosukeです。



こんなにいつまでもホテルの写真ばかり繰り出すなんて、もはや変態の域でしょうか。
でもどうか、みなさま、あと少しだけ、、、。




スパが、これまたすばらしい施設なんです。これを紹介しないわけにはいかんのです。


スパは、敷地の一番奥にあります。



外観は、「素敵も何も、、、」って感じですけど、



入り口のドアを開けると、真っ暗でヒンヤリ。洞窟に入ったみたい。
大きなキャンドルが、ぼんやり行く先を照らしています。




レセプションがこれまたドラマチック。



この付近に散在するスロットキャニオンのように、高い天井の隙間
から、陽が差し込んでいます。スロットキャニオンは、ナバホ族に
とって神殿のような場所なんだそうです。心身を休め、リフレッシュ
するスパのコンセプトにはぴったりです。
(スロットキャニオンは後日紹介します)。



スパルームに向かう通路も、角度の入り乱れた壁面で構成され、
スロットキャニオンを奥へ奥へ行く時の気分になります。


スパルームの壁の小さな明り取りからは、強烈な外の日差しが差し込んでいます。
(この壁は一面開放できるようですが、さすがに暑かったので閉めたままでした)



この洗面台の明かりも、天窓から差し込む陽の光です。



今回、60分のマッサージを利用しました。ロミロミみたいな
感じで気持ちよかったです。



マッサージの後、施設をひと通り案内してもらいました。



うわぁ、この横スリット、やっぱりスロットキャニオンから発想しているんだろうな。


ちなみに上の写真は、屋外のマッサージパビリオンです。ここでマッサージするのもいいけど、
さすがに40度では辛いですね。


おや、hiyokoご機嫌。なんなら、そのまま、あと2歩くらい後ろに下がってください(笑)。




これはお風呂。露天風呂。



こっちはジャグジー(プールのジャグジーとは別です)。

お風呂もジャグジーも、迫る岩山を眼前にする絶景露天風呂です。
入りたかったんだけど、あんまり暑いので断念しました。
スパの人も、「これはタダなのに、誰も利用してくれないのよね」
なんて言ってました。でも、お湯に入っても40度、お湯から出ても
40度って、なんだかやりきれないですよ。



この他に、瞑想用の塩水タンクというのがあります。真っ暗な部屋の
中に濃度の高い塩水がはられていて、ぷかぷか浮きながら瞑想に
耽るという、、、。やってみたかったなー。(塩水タンクは有料です)



でまた、こんな所にさりげなく椅子が置かれていたりして。
にくいなー。でも暑くて座ってられないですけど。





アメリカ人にはお約束、立派なジムもあります。




これで皆さんもだいたいアマンギリ通です(笑)。



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北米2010(その20) アマンギリ大図鑑5/部屋2

2010-08-30 19:50:51 | 北米旅行2010
Fukunosukeです。



izolaさんもじゃんじゃんアメリカレポートあっぷちゅう



驚異のしつこさでアマンギリの写真を垂れ流しております。




少し部屋のディテールなどを。



ベッドの読書灯。



ワックスでテカテカで、ちょっと遠慮してしまうリンゴ。




ローテーブルの天板は打ち出しじゃなくて、、、削り出し?
とにかくきれいです。



ベッド横のボードの裏には、、、




ミニバーとオーディオセットが隠してあります。



なんとこのミニバー、全部無料です(でも、州法だか何だかの関係で、
お酒はありません)。



こっちのスナックも無料(でもお酒はありません)。






テレビはヒンジでせり出し、ベッドに寝転んでテレビを観ることができる
ようになっています。




バッグ、帽子、杖は、滞在中好きなようにお使いくださいと。
(バリアマンのように、持ち帰る事はできません)



傘と、懐中電灯の入ったポーチ。なんとこの傘、アマンダリにあったのとモノが
一緒です。僕はアマンダリで傘をひとつ壊した前科があるからよく覚えてます。
スタッフに聞いたら、上↑のバッグなんかも、バリで作らせているそうです。



洗面所のアメニティは最小限。たぶん、他のアマンと同じく、言えば
持って来てくれるんでしょうね。




レザーの小物もオシャレ。



洗濯物を放り込んでおくカゴ(むやみに入れとくと洗濯されちゃうので
注意です)。



きれいなカラン。砂漠でも、水もお湯もジャブジャブでます。



洗面台の鏡は、よく見るとすごーく凝った造りなんです。



ホラ。皮の平紐で鏡をつるしてあるような造作。



バスルームのシャワーは、レインシャワーとハンドシャ
ワー。実は、反対側の壁にもうひと組同じシャワー設備が
あるのです。ゼイタク。



ふすま的意匠のトイレのドア。



そのトイレの照明は裸電球! うーん、hiyokoパパは
連れて来られないぞ。「何だこの貧乏くさいホテルは!」
と一喝されそうです。ウォシュレットがない時点で既に
失格だし、、、。


今日の標語

  「世界中に、あると思うなウォシュレット。
       電球は、LEDならいいですか?(by F)」




Don't disturbサインは、こうして縄を通路にかけて通せんぼ式。



ただの縄ですが、持って帰りたくなるような凝ったデザインです。
ナバホ・クラフトかな。ふさふさは馬の尻尾の毛です。



部屋は東向きで、午後になるといい塩梅にテラスが日陰になります。
日が当たっていると死にそうですが、このくらいであれば、カウチで
ごろごろしてぼんやりするのも幸せな気分。



一見グリル用コンロの様ですが、本当にただの演出用。マシュマロでも
何でもいいから焼いてみたい衝動に駆られるのは、貧乏性なのか??




こうなったら、スパも紹介しておこう。みんな、ちり紙を用意だ!



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