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ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

黄門旅 in 上海その10:申粤軒

2011-11-12 08:43:36 | 北京&上海
Fukunosukeです。


「坂の上の雲」時代の話が始まると、話が止まらなくなる人達っていますよね。
その時代の登場人物の一人、李鴻章。その別邸がレストランになっています。


なんて読むのかな(汗)


駐車スペースには、あらゆる高級外国車がずらり。僕が最後に来た数年前は、街で見か
ける車と言えば、VWのサンタナが7割、黒塗り公用車のA6が1割、残りはなんだか
わからん車という構成でしたが、今や、LAあたりと変わらないくらい、様々な高級
外国車が走っています。上海は本当に変わった。めまいがする。



気を取り直してと、、、。



そうそう。邸宅レストランの話でした。



これが別邸だった建物。なんと自分の家じゃなく、お妾さんのためのお家だそうです。
敷地は36ヘクタールって、、、さすが私財で日本と戦争をしたと言われる李鴻章。
スケールでかい。




庭を眺めるテーブルへ。



「むー。食い物はまだかー」みたいなムードですね(笑)。



はいはい。来ましたよー。

きゅうりの前菜。蟹味噌の豆腐あんかけ(みたいなの)。
 


蟹味噌入りの小龍包。
 
これ、すごく美味しくてアンコールしました。

hiyokoより:上海で一度は小龍包を食べようと思っていたのですが、色々調べたらここの
小龍包がすごく美味しそうだったので、あえて南翔小龍包などの有名店には行かず、
こちらのを頂きました。味にうるさい叔母も大喜び。大正解でした。


東坡肉と白菜の金華ハムの煮込み。東坡肉と紅焼肉って、どう違うのかなー。
 


鮑の煮込み。麦入りご飯と麺がついて来ます。
 


ご飯と麺に鮑を乗せた図。ソースと合う。デザートは生地の中に餡を入れて揚げたデザート。
 



んー。昨晩の邸宅レストランも素敵だったけど、ここもまた美味しくて雰囲気がよくて
いい感じ。上海料理バンザイ!(って、ここは広東料理だったかな?)




黄門旅 in 上海その16:Detail of Shanghai

2011-11-10 19:27:36 | 北京&上海
Fukunosukeです。


上海点景。何となく「上海のいい感じ」を拾い集めてみました。



邸宅レストランにあった古時計。



和平飯店の照明。



ただの玄関灯。でも古そう。



中国将棋の駒。



これはポスト。なかなか年代物な感じ。



公衆電話は欧米風。



いかにも中国らしい雑居ビル。住宅のようです。



映画のセットみたいな街角(何の映画よ(笑))。



旧フランス租界の住宅でも、こうして洗濯物は道につきだして
干してます。あちこち、祝日の国旗掲揚状態。



古そうな南京錠。当然現役。



アイアンの窓枠や門扉は、どれもワンオフっぽくて、見飽きません。



中国の子供達、どこか日本の子供とはちょっと違う雰囲気。唐子


んー。だからどうだというんだ(汗)

黄門旅 in 上海その15:夜の外灘散歩

2011-11-08 23:38:27 | 北京&上海
Fukunosukeです。



外灘の夜の風情。延々と建物がライトアップされていて、
最高に贅沢な散歩道になります。



10月初めの上海の夜は、寒くも暑くもなく、そぞろ歩くにもちょうどいい季節。しかしホントに、
「ここ中国?」と思うくらいきれいな街並みです。



川沿いはプロムナードが整備されていて、人々が思い思いに夜景を楽しんでいます。



きれいだねー。






もちろん対岸には、対照的な近未来都市の夜景を望む事ができます。



んー。スバラシー。



黄門旅 in 上海その14:昼の外灘散歩

2011-11-07 20:47:09 | 北京&上海
Fukunosukeです。


ホテルは外灘に面していますので、昼に夜に外灘をブラブラすることができます。まずは
昼間の様子を紹介。



こうして見通せる所まで、1900年前後に建てられた洋風のビルディングが続いています。
ここがアジアの端である事が信じられなくなります。



どう見ても、ヨーロッパだよねー。



でもヨーロッパじゃないんだー。むー。



こちらの路地は、ちょっとニューヨークみたいかな。



ニューヨークじゃないんだよねー。


ちなみにあのテレビ塔、数年前に初めて見た時は、イライラする
ほど嫌いだったのですが、今はそうでもありません。不思議。

「レトロな外灘の対岸に建てる、上海の未来を象徴するタワーの
デザインはどうあるべきか?」というお題を検討すると、鉄腕アトム
の未来都市、あるいは、スチームパンクよろしくなこのテレビ塔は、
まさに注文通りの形であり、周囲の街となかなかの調和をもたら
している気がするのです。

少なくとも、この場所にスカイツリーが建ってしまったら、向う
100年、人々は幻滅し続けるんじゃないかと僕は思います。もちろん
反対に、両国にこのテレビ塔が建っていても嫌ですけどね(笑)。




それにしても、日本にこんな外灘の様な街があったら、是非住んで
みたい。中国の人が羨ましいです。




素敵ですねー。




黄門旅 in 上海その13:ウォルドルフ・アストリア(ロングバー)

2011-11-05 22:30:45 | 北京&上海
Fukunosukeです。



ウォルドルフ・アストリアには、34メートルのカウンターを持つ、その名も「ロングバー」、という
バーがあります。



お、カキもあるんだね。



さすが雰囲気は抜群です。クラシックだけど、とっても今どき風になっています。



日本にはこんなバーないなー。あるかなー。



カクテルもたっぷりサイズでお得感あります(笑)。そりゃどうでもいいか。




上海には、極上のロマンチックな夜があります。