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ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

ららぽーと豊洲

2006-10-31 22:35:45 | 日帰りドライブ
Fukunosuke担当です。

天気予報の芳しくない週末だったので、車で近場を探検しようと、
「ららぽーと豊洲」をパトロール。

いやぁ、豊洲、東雲、お台場、芝浦、すっかり変わりました。免許取りたての頃
(○十年前!)は、青のおんぼろファミリアで深夜に運転の練習に来たものです。
いかにも港湾の埋立地といった感じで、殺伐としたハードボイルドな雰囲気だった
のに、今やすっかり最先端。何となく、時代遅れの自分を感じつつ、、、。




こういうモールには、高級/中級/庶民向けというクラスがありますが、ここは中級と
庶民級の中間くらいの雰囲気ですかね。このあたりの住民のクラスを考えると、もう
少し高級に振ってもよかったんじゃないかなと思うのですが、どうなんでしょう。
やっぱり「ららぽーと」と言うからには、「玉高SC」に背伸びしてはいけないのかしら。
うん、分相応という事は大事ですね。

まぁ、洋服屋は大したテナントがありませんが、インテリア、雑貨ショップは、なかなか
使えそうです。店の規模が大きいので、商品が充実しています。そう言えば「フラン
フランフラン」って、「フラン×3」なんですね。ずっと「フラン×2」かと思ってました。

言いにくいなぁ「フランフランフラン」。“今日はフランフランフラン行こうよ!”
“えー、フランフランフラン? うーん、フランフランフランねー。”
言いにくいと言うより、タイプする指がつってきました。



石川島播磨の造船所跡地らしいので、名残があります。



キッザニアって言うんですか、メキシコかどこか発祥の。異常に混んでいます。
うちは子供いないんですが、こういう経験をして育つと、どんな大人ができるんでしょう。




うわぁ、きったない工場! ひどい景色だ。 あ、いや、これこそ僕の記憶にある
東京湾岸のイメージだ。妙な懐かしさを覚えてしまいました。

冨士裾野のお蕎麦屋と下北沢餃子二態

2006-09-18 20:55:19 | 日帰りドライブ
10月に、スペインでお世話になったK夫妻が来日される。
その時のドライブコースの下見に、富士山まで行ってみた。

台風が迫っていて、富士山は雲の中。五合目まで上ってみたけれど、何にも見えません
でした。まあいいや。裾野まで降りて、昼食場所候補のお蕎麦屋さんを偵察。

蕎仙坊(きょうざんぼう)

何でも昔の庄屋の家をお蕎麦屋さんとして利用しているそう。建物は、雰囲気あります。




鴨焼き。なかなか野趣溢れる感じです。お酒飲みたくなるねー。




お蕎麦は、天せいろ。蕎麦は、田舎そばとごぜんそばの2色盛りです。
まあまあですかね。悪くないですよ。値段もそんなに高くないし。でも、こういう感じ
のお店は今あちこちにあるし、ここもそれのひとつという感じで、それ以上の感想は
ないかな。ドライブの途中に寄るには手頃なお店です。



さて、話変わって下北沢の餃子です。

小田急線ホーム新宿寄りの踏み切りの近く、餃子屋さんがあります。今日、夕方の
ニュースでこのお店のことを紹介していて、食べたくなっちゃったので、散歩がてら
買ってきました。

あ、ちなみに、「美味しい」と言うことで紹介していたのではなくて、「店が狭い」
という特集でした。

■ 餃子の正宗(スタンダード/380円)



で、ほとんど斜め向かい位の距離に、まったく別の餃子専門店があります。
餃子対決ということで、こちらも買ってみました。


■ 餃子専門店玄武(ニラ・ニンニク[有]/290円)


うーん。どっちがどうというほどのものではないけど、正宗の方が美味しいかな。
気の利いたラーメン屋の餃子でも、相応の物はあるような気もしますが。

秋谷(葉山)おいしいものいろいろ

2006-03-21 21:16:06 | 日帰りドライブ
今日はお彼岸。春分の日で週の中休み。WBC決勝戦とお天気を秤にかけて、
「うーんやっぱりお出かけ!でもそうだな、あまり遠くない所で、秋谷かな!」
というわけで、一路秋谷へ。何度も言うけど、家(世田谷)から1時間!
秋谷に到着した時のWBCは、日本4:キューバ0。よーし。


いい天気。春の海はキラキラです。





とは言え、サーフィンするわけでもないし、目的は食べることしかないんだなぁ。
秋谷から少し動いて、葉山の「満寿多(ますだ)」へ。超わかりにくい場所。




本日のオススメはこちら。一通りのものがあるって感じ。この他、豚や鳥といった
肉類のメニューもあります。




まずはお刺身4点盛り。お昼ご飯ですから、これくらいで十分。800円なら安い
ですよ。イカとマグロが美味しかったな。




春野菜の天ぷらと、白魚のかき揚げ。春野菜は、野菜の香りがあって美味し
かった。野球はどうなっているかなー?




鮒、ではなくて、タナゴの煮付け。この煮付け、味付けが秀逸です。甘くなく、
しょっぱくなく、大変上品。山椒の実も効いています。この他に、ご飯とお味噌汁。
ご飯は、おばあさんが炊いたのか、ずいぶん柔らかかった。でも三杯おかわり
してしまいました。





逗子マリーナへ寄ってみました。学生の時、ユーミンのコンサートの警備アルバ
イトで来て以来です(ホンダ芸能ってやつです)。
ちょっとコスタ・デル・ソル?それともリビエラ? 古いので、どれだけ寂れて
いるかと思っていたのですが、とんでもなかった。きちんと手入れされているし、
新しい建物も出来て、さすが伝統のマリーナリゾート。

この辺りで試合は少し動いて日本6:キューバ3。おぉー。やっぱり侮れないぞー。




僕全然知らなかったのですが、ボンジュールというパン屋さんは有名だそうで。
いや何と、パンを買っている間に試合は日本6:キューバ5になってしまいました。
いやー、負けちゃうのかなー。




駐車場に車を止めていたら、なぜかウチの車に鳩の軍団が近づいてきました。
コラコラ、車の中にウンコするなよっ! ここで試合は日本9:キューバ5。
これは行けそうだ!

この後、お茶をしている間に、試合は10対6で勝ってしまいました。
え? これって世界一って事? いいんですか、ニッポンが優勝しちゃって??
なんか拍子抜け。よその国に恨まれそう。うーん。これがサッカーならもっと
興奮するんだけどな。でもでも、スゴイですよね、野球で世界一になってしま
うなんて!エライ。




そんなこんなで、最後に立ち寄ったのがここ。紋四郎丸。シラスの網本直売所と
でも言うのかな。お店というか、漁師さんの普通の民家です。R134前田橋の交差
点を曲がって、道なりにくねくね行くとあるんですが、初めての場合、百発百中
見過ごしてしまいます。だってこのお店、道側向いてなくて、家の奥に向かって
間口があるんですよ。場所がわからなくて電話をかけたら、ここの目の前に立っ
ていました。もう少し大々的に看板出して欲しい。




お店といっても、この冷蔵ケースが1つあるだけですよ。シラスが、干したのと、
釜揚げしたのと、煮付けたのと、それらが大きさ違いであるくらい(時間がよけ
れば生のシラスも)。商売になるのかしら。シラスを買ったら、なぜかキャベツ
を1つお土産に貰ってしまいました。
東京のスーパーなら、400円はしそうな立派なキャベツですよ。ウレシー。



戦利品のシラスとキャベツで、春味スパゲティ。感動。美味しいのなんの。
こんなにふわふわの食感のシラスって、なかなか食べたことないですよ。
キャベツも、春キャベツらしい甘味と苦味があって、絶妙。何年かに1度の
美味しいパスタ。幸せ。感動のボルテージと、尿酸値はどこまでも上がって
ゆきます。





ホテルニューグランド横浜

2006-03-06 22:29:33 | 日帰りドライブ
前の晩は久しぶりに深酒してしまい、この日曜は10時過ぎまで寝ていました。
起き抜けに「どこ連れて行ってくれるの?」と妻。「うーん。うー、うー。うー
ヨコハマ(が限界)。」というわけで、脈絡もなく横浜まで行ってきました。


横浜大桟橋前、ホテルニューグランド横浜まで家から45分です。近い近い。

横浜デートでここといえば、古典的なデスティネーションですが、わりと
最近気に入って繰り返し訪れています。新しいものにはない『情緒』に
惹かれます。ちょっとニューヨークみたいだし。2秒位ね。



大階段。行ったことある人はわかるでしょうが、旧館のメイン玄関を入ると、
この大階段までの造りが窮屈なんですよね、玄関入って2~3メートルで急に
階段が始まっています。どうしてこういう造りになっているんだろう。



2階のホール。カンテラみたいに吊るされた照明が時代がかっていますね。



1階のコーヒーショップから山下公園を眺めます。本当に、全然洒落た
お店ではないんだけど、この出窓のある窓際の席に座ってのんびりするの
がいいんですよね。ちょっと垢抜けないところが、かえって懐かしい、
異国情緒溢れる横浜の雰囲気って感じで。
※ 席は待ってでも窓際の席の方がいいです。それ以外ならここでなくても
  いいかなって感じ。



実は、ここに来るお目当てがこれなんです。ステーキピラフ。どーーー
ってことないんだけど、だけどなんだか美味しいんですよ。派手じゃない、
というか、相当地味なお料理ですが、妙にはまっています。
うーん。中華街を目の前にして、あえてそちらに行かないあたり、素人では
ないな(何の?)。
※ 初代料理長考案のシーフードドリアも美味しかったりする。




でもやっぱり、横浜ついでに、中華街もちょっと攻めてみようかと。
久しぶりに行ったら大分お店の様子も変わっていました。知らないお店が沢山
ありました。
今時中華を食べるなら、都内の方が美味しいお店が色々あるとは思いますが、
中華街のよさってありますよね。不思議な高揚感というか、何でも飲み込んで
しまいそうな磁力を感じる。街自体が生き物みたい。入場料無料のテーマパーク。



大体この辺で寒くなってきたので帰ることにしました。10年物の甕出し
紹興酒、夕飯用の点心と叉焼、なぜか香菜(パクチー)一束を買いました。
うーん。中華街で「香菜」買う奴いるのかー。何か他に買うものないのか。


<横浜ドライブのアドバイス>
週末の横浜ってすぐ駐車場一杯になってしまいますよね。でもニューグラ
ンドの駐車場はいつ行ってもすぐ入れる。
飲食すれば4時間までタダなので結構重宝しています。

アリス・ヴィラ・リゾート

2006-01-29 19:57:25 | 日帰りドライブ
今日は、天気が良かったので葉山までドライブ。クィーン・アリス石鍋シェフが
プロデュースしたという、クィーン・アリス・ヴィラ・リゾートまで。
以前から知っていたのですが、家内のお友達が、「すごく美味しいフレンチだよ。
都心から車で1時間だし(*ホントは45分って言ってましたが、それはどう考えて
も無理です(笑))。」というので僕らも行ってみました。


ミハスでも、ミコノスでもないですよ。日本の葉山。こんなところがあるんです
ねぇ。青、白、緑のトリコロール。いかにも海辺の避暑地の雰囲気です。



外観。ここは、レストランの他に、ウェディング用の施設があります。いわゆる、
レストランウェディングのできる、海辺のレストラン。



入り口を入ったところ。豪華な感じです。至る所に美術品が置いてあります。



入り口を入ったところのサロン。へー、オシャレな雰囲気。ここは、お茶だけで
もOKらしいです。だけど、「この部屋からは海が見えないので、ほんとはお茶だけ
の人にはオススメしていないんです」って言ってました。
ふーん。海が見えなくても、十分ステキなのにねぇ。

今日は、こちらでランチをいただきました。前菜、スープ、メイン、デザートの
構成で4500円也。




アミューズのトマトジュース?完熟して甘いです。生トマト系は苦手なんですが、
これは美味しかった。


細巻き海老と菜の花の何とか。プレゼンテーションがいいですよねー。女性はこう
いうのにやられてしまうのかなー。もちろん、味も美味しかったですよ。




海の幸の贅沢サラダ。今は無くなってしまいましたが、クィーンアリス/大使館と
いうところで僕ら結婚披露のパーティを催したのですが、その時もこの「贅沢サラ
ダ」というのありました。定番なんですね。
家内撮です。下手だなー。この写真見ていると、老眼になった気持ちがします。



茸のスープ。カプチーノ仕立て。生クリームを使っていないのか、控えめなのか、
かえってそれがくどくなく、ちょうどいい感じです。



牛ひれの網焼き。わさびソース。美味しい。変な形になっていますが、3分の1
食べてしまったんです。



イベリコ豚のロースト。イベリコ豚君も、日本の葉山で料理されているとは知ら
ないだろーなー。家内撮。やっぱりへたくそ。




洋風ぜんざい。美味しい。量もタップリ。果物も沢山入っています。いかにも女性
受けしそうな”色々楽しめます!”風デザート。



イチゴの何とか。はー、お腹いっぱい。僕にはちょっとヘビーかな。
家内撮。3枚目にして、ようやく手ブレがおさまってきました。



レストランは3階にあり、これは2階のバンケットホール。テーブル、イス等の
感じは、3階のレストランと変わりません。この写真の右手の方、海に向かって
一面の窓、テラスになっています。



ルーフテラスからの眺め。このずーっと右手方向は長者ヶ崎。実際はもっとすごい
眺めですよ。「イケてる気分」になっちゃいます。同じ海岸線でも、千葉ではこう
いう気分にはならないんですよねー。どうしてだろう。湘南マジック。特に夕日が
いいらしいです。助手席の家内には、”マチコ巻き”させて、屋根を空けて海岸線
を流したいですねー。
あ、いや、僕はそんな年じゃないですよ。たまたま知っているだけです。



ルーフテラスには、このように結婚式のセッティングもされています。外人さんが
よく使うそうです。何度も言うけど、日本にもこんなところがあるんだ。

どんどんこういうのができるといいですね。こんな環境がそこかしこに沢山あっ
て、そういう環境に常に身を置いていれば、日本(人)のオシャレ度も、人々の
洗練さもみがかれてきますよね。そこに、日本流の美しさ、よさというものが加わ
れば、欧米にひけをとらない、素晴らしい文化が発展すると思うのだけど。

この葉山/秋谷エリアは、都心からわずか1時間(くれぐれも言いますが、45分
ではなくて1時間です。45分で行こうとする人は、悪い人です)。この近さで
この雰囲気は他にないですよ。今後ますます発展しそうなエリア。お金があったら
セカンドハウスを持つのもいいですね。

でもひとつ気になったのは、この海岸線って、暴走族の「通勤路」じゃありませ
ん?我々が訪れたときも、盛大にやってました。週末のセカンドハウスにすると、
そのあたりどうなのかなー。夏の夜とか、眠れるのかな。
ま、そんなことは別荘を買える身分になってから心配しよっと。