先祖供養の経典・・2
こ以下のようにあの世の先祖や衆生を救うためのお経が種々に説かれています。以下思いつくままに紹介します。
・中陰経は仏が大光明を放ち自ら中陰にお入りになり中陰の衆生を集めて法をお説きになるというお経です。
・中阿含経にも「祠祀諸天。祭餟先祖。及布施沙門梵志。爲後生天而得長壽得樂果報」とあります。
・「仏説救面然餓鬼陀羅尼神呪経」には「佛告阿難。有陀羅尼名曰一切徳光無量威力。若有誦此陀羅尼者。即成已施倶胝那由他百千恒河沙數餓鬼。及六十八倶胝那由他百千婆羅門并諸仙等前。各有摩伽陀斗四斛九斗飮食。佛告阿難。我於前世曾爲婆羅門時。於觀世音菩薩及世間自在徳力如來所。受此陀羅尼。我當以此陀羅尼力便得具足施於無量無數餓鬼及婆羅門并仙等食以我施諸餓鬼食故。捨離此身得生天上。阿難汝今受持此陀羅尼當自護身。即説呪曰」とあり、
・「瑜伽集要救阿難陀羅尼焔口軌儀経」には破地獄の印契・甘露印・開咽喉印(餓鬼の喉を開いて供物が通るようにする)等を説いています。
・「仏説施餓鬼甘露味大陀羅尼経」には仏が施餓鬼甘露味大道場会陀羅尼を説かんとして大衆の為に三十六種の餓鬼の身相・苦相、餓鬼に生ずる因縁を説いています。
・根本説一切有部毘奈耶雜事には 「・・・彼の追福の為に衆僧に奉施すれば即持布施時に六衆・苾芻は此物を得・・」とあり、
・仏説盂蘭盆経には 「・・仏言たまわく『・・・善男子、若し比丘・比丘尼・国王・太子・大臣・宰相・三公・百官 ・万民・庶人、慈孝を行ぜん者、皆な応に先ず所生現在の父母・過去七代の父母の為に七月十五日仏歓喜日、僧自恣日に於いて、百味飲食をもって盂蘭盆中に安じ、十方の自恣僧に施して、現在の父母をして 寿命百年にして病なく、一切苦悩の患うれいなく 乃至七世の父母 餓鬼の苦しみを離れ、人天の中に生じて 福楽無極ならしめんとすべし。是の仏弟子 孝順を修せん者は、 応に念念の中に、 常に父母乃至七世の父母を憶ひ、 年年七月十五日、常に孝慈を以て所生の父母を憶ひ為に盂蘭盆をなして 仏及僧に施して 以って父母長養慈愛之恩に報ずべし。 若し一切の仏弟子 応当に是の法を奉持すべし。』時に目連比丘、四輩弟子 歓喜奉行せり。』と書かれています。
・稽首聖無動尊秘密陀羅尼経には「師父母を荷負引導して生死の大苦海を抜済せん、我に恩ある先亡の者の有縁知識男女等の為に 大いに方便を作し 皆引導して共に安養上妙の刹に生ぜん、乃至四恩諸の衆生皆悉く利益して共に成仏せしめん」
こ以下のようにあの世の先祖や衆生を救うためのお経が種々に説かれています。以下思いつくままに紹介します。
・中陰経は仏が大光明を放ち自ら中陰にお入りになり中陰の衆生を集めて法をお説きになるというお経です。
・中阿含経にも「祠祀諸天。祭餟先祖。及布施沙門梵志。爲後生天而得長壽得樂果報」とあります。
・「仏説救面然餓鬼陀羅尼神呪経」には「佛告阿難。有陀羅尼名曰一切徳光無量威力。若有誦此陀羅尼者。即成已施倶胝那由他百千恒河沙數餓鬼。及六十八倶胝那由他百千婆羅門并諸仙等前。各有摩伽陀斗四斛九斗飮食。佛告阿難。我於前世曾爲婆羅門時。於觀世音菩薩及世間自在徳力如來所。受此陀羅尼。我當以此陀羅尼力便得具足施於無量無數餓鬼及婆羅門并仙等食以我施諸餓鬼食故。捨離此身得生天上。阿難汝今受持此陀羅尼當自護身。即説呪曰」とあり、
・「瑜伽集要救阿難陀羅尼焔口軌儀経」には破地獄の印契・甘露印・開咽喉印(餓鬼の喉を開いて供物が通るようにする)等を説いています。
・「仏説施餓鬼甘露味大陀羅尼経」には仏が施餓鬼甘露味大道場会陀羅尼を説かんとして大衆の為に三十六種の餓鬼の身相・苦相、餓鬼に生ずる因縁を説いています。
・根本説一切有部毘奈耶雜事には 「・・・彼の追福の為に衆僧に奉施すれば即持布施時に六衆・苾芻は此物を得・・」とあり、
・仏説盂蘭盆経には 「・・仏言たまわく『・・・善男子、若し比丘・比丘尼・国王・太子・大臣・宰相・三公・百官 ・万民・庶人、慈孝を行ぜん者、皆な応に先ず所生現在の父母・過去七代の父母の為に七月十五日仏歓喜日、僧自恣日に於いて、百味飲食をもって盂蘭盆中に安じ、十方の自恣僧に施して、現在の父母をして 寿命百年にして病なく、一切苦悩の患うれいなく 乃至七世の父母 餓鬼の苦しみを離れ、人天の中に生じて 福楽無極ならしめんとすべし。是の仏弟子 孝順を修せん者は、 応に念念の中に、 常に父母乃至七世の父母を憶ひ、 年年七月十五日、常に孝慈を以て所生の父母を憶ひ為に盂蘭盆をなして 仏及僧に施して 以って父母長養慈愛之恩に報ずべし。 若し一切の仏弟子 応当に是の法を奉持すべし。』時に目連比丘、四輩弟子 歓喜奉行せり。』と書かれています。
・稽首聖無動尊秘密陀羅尼経には「師父母を荷負引導して生死の大苦海を抜済せん、我に恩ある先亡の者の有縁知識男女等の為に 大いに方便を作し 皆引導して共に安養上妙の刹に生ぜん、乃至四恩諸の衆生皆悉く利益して共に成仏せしめん」