○ハイドン 交響曲第53番「帝国」 フリッチャイ/RIAS交響楽団 1951年8月30日、9月1日(放送)
GazaLadraというレーベルのMP3。CDとしては販売していないようです。
録音データはありませんが、この曲は、表記の放送録音のみ存在が確認されていることと、演奏自体まさにこの頃のRIASサウンドですので、この録音に間違いないと思います。ちなみに同じ日に、48番も録音しています。
演奏は、メリハリの効いた見通しのよいもので、フリッチャイ/RIASのよい面が前面に出た演奏と思います。
2楽章は、思いのほか早いテンポで軽快に進みますが、終わりのところでテンポを落とすところが印象的です。
終楽章は、プレストの早いテンポで、木管と弦の響きのバランスが絶妙です。
○チャイコフスキー 「エフゲニー・オネーギン」からポロネーズ
○ショパン ピアノ協奏曲
○グリーグ 春に寄す(アンコール)
○ドヴォルジャーク 交響曲第8番
○チャイコフスキー 弦楽セレナーデ第2楽章(アンコール)
仲道祐子(Pf)、渡邊一正/群馬交響楽団
群響のイギリスを聴くのは、6回目になりますが、毎回毎回感動させられます。
少し危ないかなと思うところもありましたが、そんなことは全く気にならないほど、素晴らしい演奏でした。3楽章は木管と弦のとても美しい響きが魅力的でした。終楽章のコーダでの絶妙なテンポの動き、そして最後が見事に決まり、本当にブラボーものでした。
ショパンのピアノ協奏曲は、いつもながら途中からほとんど記憶に残っていません。なぜこの曲は苦手なのだろう?
(境総合文化センター)
コンサートの帰り、高崎駅でE233系を見かけました。9月に高崎線デビューして以来、ようやく見ることができました。でも毎日、乗っている中央急行線の車両もE233系なのよね。
旅の3日目、8日は岩国に行きました。
岩国に行く前、広島城を見に行きました。
左の写真は、ホテルの客室から見た市街地。お日様が出る頃です。
広島城から少し歩いて、広電白島線の縮景園から市電に乗り、途中、八丁堀で乗り換えて広島駅に行きました。
白島線は古い車両2両で行き来していました。
こちらは広電本線の車両。広島駅で撮りました。
岩国駅には、岩徳線のキハ40(左)、錦川清流線(旧岩日線)の気動車(右)が停車していました。
ようやく本題の岩国観光。まずはロープウェーで岩国城に登りました。お城からの景観は素晴らしかったです。
そして錦帯橋。素晴らしい橋です。
途中また猫ちゃんに会いました。
最後に岩国駅です。
今回の旅は、訪れた地それぞれ良いところでした。そして、尾道は当然ですが、広島でも岩国でも猫との出会いがあり、とても嬉しく感じました。宿泊箇所のホテルも見晴らしの良い部屋を割り当てていただき、良い旅でした。
2日目の7日は広島と宮島。
あれこれ行程を考えるのが面倒くさかったので、「広島市内と宮島観光」の定期観光バスを予約しておきました。
旅に出る2日前、今日の16時、隣の市の西条で開催している「酒まつり」に辛島美登里さんが出演されることを知りました。ということで、バス乗車前に午前だけのコースに変更できるかを交渉。回答は払い戻しして新たに乗車券を買わなければならないこと。払い戻しのキャセル料は、購入箇所でないとわからないとのこと。結局、予定通りのバスに乗りました。
辛島さんは前日夜から2泊、広島に滞在されていたということですが、接近遭遇という場面には当たりませんでした。(当たり前か、100万都市広島でそんな偶然はないでしょう。)
話を戻しまして、最初に行ったのは縮景園というところ。原爆の爆心地から1kmくらいのところだそうですが、写真の橋は破壊されずに残っていたそうです。
広島城を車窓で眺めながら、次は広島美術館。有名な画家の作品がズラリありましたが、私にはちょっと・・・わかりません。
原爆ドームは、直接見ると、やはり衝撃的です。
お弁当を車内で食べて、いよいよ宮島へ。ところが、三連休&平清盛人気で、道路は渋滞。そこでバスを降りて阿品東という駅から広島電鉄に乗り換え、宮島口へ向かいました。
宮島はいいところですネ。こんなところに住めたら・・・優雅でいいなぁ。
さすがにこの日は人人人・・・・・。
鹿さんも仲良く。
行程ではバスで広島に戻る予定でしたが、もう少し滞在していたかったのと、たまたま旅行商品に広電の1日乗車券がついてきたので、広電で帰ることにしました。
帰る途中、楽々園という駅に降りました。観光中、ちょっとした事情が発生したもので・・・
路地で猫ちゃん3匹を発見しました。
用事を済ませて帰るときには真っ暗になっていました。