○ラウタヴァーラ 「カントゥス・アルクティクス」鳥と管弦楽のための協奏曲
○モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第4番
○メンデルスゾーン 交響曲第4番「イタリア」
日下紗矢子(Vn)、マックス・ポンマー/群馬交響楽団
2012年度のオープニングコンサート。
最初のカントゥス・アルクティクスは、題名のとおり鳥のさえずりの録音をソリストに見立てためずらしい曲です。会場全体に鳥のさえずりが響きわたりました。
ヴァイオリン協奏曲は素晴らしかったです。日下さんのヴァイオリンは、芯が通っていて、高貴さを感じさせました。
イタリアも良かったです。3楽章の中間部が少し遅めのテンポで、変わった印象を受けたかと思えば、終楽章でも遅めのテンポ。しかし、これはこれで、中々のものでした。芯の通った堂々たる演奏でした。
(群馬音楽センター)
日下さんのヴァイオリンは、また本当に素晴らしかったですね。自由自在に、音楽が飛翔しているなんて言葉が似合いそうです。
5月は、定期も楽しみですが、かぶらで広上さんの指揮によるロ短調ミサもあるんですね。こちらも行ければ行きたいと思います。