○モーツァルト 後宮からの誘拐 フリッチャイ/RIAS交響楽団他 1954年5月16~24日
きびきびしていて、活き活きしていて、躍動感に満ちていて、モーツァルトの音楽にとてもよくマッチしていると思います。フリッチャイのオペラ全曲録音の中でも、オルフェオと並んで素晴らしい演奏です。
18番のベルモンテのアリアは、当時録音されたもののレコードには収録されず、15番のアリアを18番の位置に持ってきていました。これは、1949年の放送録音でも同じことをしていて、当時のやり方なのかも知れません。なおCD化された際に収録され、15番のアリアは元の位置に戻っています。
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