○ドヴォルジャーク ヴァイオリン協奏曲 マルツィ(Vn)、フリッチャイ/RIAS交響楽団 1953年6月8日(放送)
フリッチャイとマルツィは、1953年6月7、8日、RIAS交響楽団の定期演奏会で、ドヴォルジャークのヴァイオリン協奏曲を協演しました。この放送録音は、演奏会の合間の6月8日に、ベルリンのイエス・キリスト協会で録音されたものです。
フリッチャイとは、この後の6月10~12日、同じ場所でドイツ・グラモフォンの商用録音を行っています。
ということで、興味があるのは放送録音と商用録音の違いです。
まず音質は素晴らしいです。最近の再生技術は目を見張るものがあります。
演奏ですが、基本的には同じですが、細かいところで違いが見られます。
ヴァイオリンの音色は、この放送録音の方がのびのびして表情づけが豊かなように感じます。オーケストラは、商用録音では聴こえなかった音が聴こえたり、一方、商用録音の方が良かった等、一長一短という感じでしょうか?
商用録音は評価が高かったですが、それと肩を並べる或いはそれを超える演奏の登場といえるのではないでしょうか。
フリッチャイとマルツィは、1953年6月7、8日、RIAS交響楽団の定期演奏会で、ドヴォルジャークのヴァイオリン協奏曲を協演しました。この放送録音は、演奏会の合間の6月8日に、ベルリンのイエス・キリスト協会で録音されたものです。
フリッチャイとは、この後の6月10~12日、同じ場所でドイツ・グラモフォンの商用録音を行っています。
ということで、興味があるのは放送録音と商用録音の違いです。
まず音質は素晴らしいです。最近の再生技術は目を見張るものがあります。
演奏ですが、基本的には同じですが、細かいところで違いが見られます。
ヴァイオリンの音色は、この放送録音の方がのびのびして表情づけが豊かなように感じます。オーケストラは、商用録音では聴こえなかった音が聴こえたり、一方、商用録音の方が良かった等、一長一短という感じでしょうか?
商用録音は評価が高かったですが、それと肩を並べる或いはそれを超える演奏の登場といえるのではないでしょうか。
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