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注目中の新刊 -『財政学から見た日本経済』『世論の曲解』『ウーマン・エコノミー』他

2010-01-10 | こんな本を読んでいます
最近注目している新刊の紹介です。





『財政学から見た日本経済』(土居丈朗,光文社)


 → これは2002年の出版ですが、久々にいい本を読んだ。
   日経のサイトのゆるいコラム(失礼!)しか見ていなかったので
   土居教授がこんなに熱いメッセージを発するのは意外でした。
   絶対のお薦めです。





『ヒルズ 挑戦する都』(森稔,朝日新聞出版)


 → 森社長の志も熱いです。
   森社長の見通しによれば、
   アジアの中心都市は東京ではなく上海になり、
   十年以内に東京の世界的地位はアジアに抜かれるとのこと。
   まあ、このままでいればそうでしょうね。






『ウーマン・エコノミー―世界の消費は女性が支配する』(マイケル・シルバースタイン/ケイト・セイヤー,ダイヤモンド社)


 → これはまだ読んでいませんが、
   直観的には面白そうと感じる。






『世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか』(菅原琢,光文社)


 → 気鋭の政治学研究者です。
   数字で語るという視点が面白い。
   今後の活躍に大いに期待。

   日本の有権者はやはり改革者を待望している。
   内閣支持率でもそれは分かりますが、
   改めてそれを確認しました。






『貧困を救うのは、社会保障改革か、ベーシック・インカムか』(橘木俊詔・山森亮,人文書院)


 → これ、意外に良かったです。
   研究者の世界での議論や「温度」が分かる。

   でも山森氏は、貧困対策に「経済成長が不可欠」であるとの事実を
   絶対認めないのでしょうね。
   経済史を研究すれば明白なのに。


最後にこちらを。
(ファンなんで、済みません)





MTV Unplugged ayaka-初回完全生産限定版・CD付(ワーナーミュージック・ジャパン)

絢香さん、この年齢で引退とは。。

週明けから発売だそうです。
十年に一人出るかどうかの才能ですよね、本当に。

個人的には、大阪出身だということに最も驚きました。
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