-写真の部屋-

奥野和彦

マイブーム

2011-06-23 22:11:48 | 写真
癒されようと、開いた写真がきっかけで
鉄道ブームが私のなかで繰り広げられている。
軽便鉄道のへんな気動車が走りっ放しである。

すごいこと2

昔、走っていた地方のローカル鉄道で
見た事も無かったものが、ネット上で見られる。

この前、尾小屋鉄道のキハ3を異形だと書いたが
実は、あんなのスマートな方で
もっとすごい奴が居るのを思い出した。

銀龍号

写真は 
http://sentimental-journey.blog.so-net.ne.jp/2010-07-15
これが一等分かり易い。

説明は http://ja.wikipedia.org/wiki/根室拓殖鉄道
ここの気動車「銀龍号」の欄で。

銀龍号… ですぜ。

後ろの客室の部分を地元の大工が作ったら
背が高くなり過ぎちゃったとか
前と後ろの重量のバランスが悪くて脱線しちゃうとか。

ここ一週間ほど、私の頭の中には
こんなのが、ガランゴロンと行ったり来たりしている。

マイブームは、写真だったり、音楽だったり
釣りだったり、順々に訪れるけれど
やばい。 模型も売ってるらしい。
買えば線路を敷きたくなる。駅を作りたくなる。
鉄道会社を作って走らせたくなる。

…うちの鉄道会社では
  朝イチの車庫でこんな会話が交わされる。

「始発、走らせらんねっぺ、これじゃ。」
  「どうしてもエンジンかかんねってか。」
「どうにもかかんね。奥からキハ2出してくっか。」
  「おーぃ、3号ダメだからよ、奥から2号
出して来てくれよ。 カギ?かかってっぺよそこに。」
「待避線の方回して、入れ替えっぺ。」
  「お客乗りきれっかな。」
「じゃ、客車も替えっか。2両つなげよう。」
  「間に合うか~?」
「大丈夫だって。おーぃ、出したかぁ?
早くしろ早く。おぉ、いい音してるな。いけるいける。」
  「いけるいけるってそりゃ行けるべよ。(笑)
オレらプロよ。鉄道会社よ。一流の機関士だべよ。(笑)」

http://umemado.blogspot.com/search/label/九十九里鉄道

人様のブログから勝手に写真を持って来る事は
出来ないので、禁断の世界を覗きたい方だけどうぞ。
この人の記録は本当に貴重である。立派な仕事である。

そういうわけで、今日は写真なし!



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はい、このような妄想はしょっちゅう (okuno)
2011-07-05 23:06:40
はい、このような妄想はしょっちゅう
頭の中に繰り広げられているわけであります。

ただし、あまりに度が過ぎると
人様から不信感をもたれたり
ちょっと距離を置かれたり、ということが
起こりかねません。
仕事の営業的にもよくないですし。

やり過ぎかな?と思う手前で
朝の機関庫からこちら側の世界へ
戻って来なくてはいけません。

そういう訳で、 真面目にやります、と…。
返信する
「ネムタク」は存じ上げてました。が、そこから口... (EIZOU)
2011-07-05 21:14:40
「ネムタク」は存じ上げてました。が、そこから口語の朝のシーンを想像できてしまうところが、奥野さんならではですね。

リンク先を見て、やはりだいぶ上のかたとわかると同時に、行動力や観察眼は情報が少ない時代でこそ必要だったのではと思いました(脱帽です)。

アメリカにも「ギャロッピンググース」という私家版の鉄道車両があって、銀龍号に似ているそうですよ。
返信する

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