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流出雑記 

2月11日

2009年02月11日 | Weblog
10時にベッドから出たがコタツで二度寝のち12時過ぎ起床。

朝刊にエキスポランド閉園という記事。
思い出深い遊園地がまたひとつ無くなる。

洗濯、トイレ掃除

今日は夕方から3年ぶりの詩人の会。
学生の頃詩を発表する会として始まり、最後の集まりがちょうど3年前の今日2月11日でそのときに3年後に会う約束をしていた。
遠い約束のように思っていたのにいつの間にやら本当にその日。

大学近くの王将で待ち合わせと決まっていた。
私を含め大学同期生4人。ひとりはこの約束の為に東京から戻ってきてくれた。
餃子とビールをとって近況を話しはじめる。

落ち着く場所に移動しようと、近くのカフェバオバブへ。
4年前くらいにできたこのカフェは今月いっぱいで閉店するそう。
アフリカ料理のメニュー。クスクスサラダ、かぼちゃのピザ、レッドキドニーとひよこ豆を油で煮たようなの、ごはんにかけて食べるシチュー、ダチョウの刺身。
妙においしかった豆をもう一度頼んだが売り切れ。

現時点で誇れるものをそれぞれ持参するという約束もしていたのでそれをひとりずつ発表。

一人目のT君は小さい桐の箱。箱は茶色いヘアゴムで留めてある。
臍の緒かと思ったが、箱の中身は昨年亡くなられた彼の父の遺骨だった。
父と息子に臍の緒の繋がりはないが、遺骨を持つ彼を見て父と息子の繋がりは緒でなく骨なのだ と思った。 


次のN崎君は美しい装丁のノート。そこには彼と同居する詩人の色んな比重の言葉が書き留められている。彼はどう考えても過ちであることをやらかしては妙な自問自答の渦に身を置いておもしろい歌をうたう。
常に自爆と自戒の狭間にいるような人だが彼女が出来たそうで心から祝福したい。

私はコラージュを見てもらい、これから作りたいものの構想を思いのほか脈拍を上げて話す。

最後はN野君、CGを作る仕事をする彼はこの3年間に携わった仕事をまとめたDVDをくれた。
激務と東京での暮らし。
DVDにはテレビで見たことのある自動車や携帯電話やお酒のCMが入っていた。
すごいと思って見ていた小栗旬がいろんな顔になるのにもN野君は携わっていたと知る。
私の想像も及ばぬ技術で人が金属片のようになって飛び散ったりする。水や糸や粉にしたりも出来るのだろう。いいなあ。

発表が済んだ後アナベルリーに移動。
これからの話しと3年後の約束。
次は28歳。子連れ可。
それぞれどこで何をしているかわからないので詳細は3年後決めることにして、誰かが音信不通になった場合はまた王将前(跡かも知れない)で5時ということになった。
また誇れるものを持参することと今度は詩を書いてきて発表すること。

12時過ぎ解散。
3年後情けないふうになってないように生きよう。

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