朝からなんだ畜生と思うメールを受けとる。その判断はミスったと思え。
今日は少し特殊な現場にいた。
たくさんの人のプレゼンテーションを見て、そこであらわになるその人の体に蓄積しているログとそれによって形成される価値観、思考のあらわれを見ていた。目の役割。ふだんは目に見られる逆の立場にいるから目の役割は新鮮でもあった。
人の様子を見ながら、定型をもたない技術というのは、よるべなさを支えるしなやかな軸の強さなのだと思った。
メンタルで言うとひとつの価値基準に傾倒しないこと、フィジカルな意味に翻訳するといかにフレキシブルな背骨を持ち得るかということになる。なおかつ酔わずに自分自身を注視する視線を持ってそのことへの興味を失わないこと。はてはその先に個を出発点として、他者にもリンクする体の記憶の広がりを見出せるようなところに立っていられる根気というか、強度というか。
その覚悟だけはして、あとは手ぶらでいられるように、そのようにいたいと人の姿から我が身にあたる言葉が引き出されていく。
事あるごとにオーダーメイドできる自在さとぶれないトルソーとしてある。そしてその困難さに魅了されていなければならない。
今日は少し特殊な現場にいた。
たくさんの人のプレゼンテーションを見て、そこであらわになるその人の体に蓄積しているログとそれによって形成される価値観、思考のあらわれを見ていた。目の役割。ふだんは目に見られる逆の立場にいるから目の役割は新鮮でもあった。
人の様子を見ながら、定型をもたない技術というのは、よるべなさを支えるしなやかな軸の強さなのだと思った。
メンタルで言うとひとつの価値基準に傾倒しないこと、フィジカルな意味に翻訳するといかにフレキシブルな背骨を持ち得るかということになる。なおかつ酔わずに自分自身を注視する視線を持ってそのことへの興味を失わないこと。はてはその先に個を出発点として、他者にもリンクする体の記憶の広がりを見出せるようなところに立っていられる根気というか、強度というか。
その覚悟だけはして、あとは手ぶらでいられるように、そのようにいたいと人の姿から我が身にあたる言葉が引き出されていく。
事あるごとにオーダーメイドできる自在さとぶれないトルソーとしてある。そしてその困難さに魅了されていなければならない。