2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

夏休み五日目

2018年08月15日 | ひとりごと

いよいよ明日から仕事。今年ほどぐうたらに過ごせた夏休みはなかった。現役のときはいつも仕事のことが頭の中にありその緊張から解放されていなかったのだと思う。
逆にこれから何を生きがいに過ごすのか。今風に言えば(馬鹿な国会議員風に言えば)「生産性」のない生活をどれだけ豊かにしていけるかが課題だ。

幸い、ロードバイクと写真がある。そしてそれとともにある自然とのふれあい。純粋に感動が楽しめる。これで良いのだ。



明日からはまた仕事の続きが始まる。自分のある部分のスキルはまだ活かせるのでボケ防止にせっせと仕事をしよう。来週はJIA住宅部会の8月例会。長野県で開かれる。こちらの仲間にもずいぶん世話になった。充実した半生をともにできた仲間の存在は大きい。現役を離れると話題も噛み合わなくなるが少し距離をおいた関係から見えることも伝えていきたい。

久しぶりに「余市12年」を飲む。今では貴重品になってしまった。残り25mmくらい。大切にしたいのとこれを開けられるような機会にめぐりあいたいとも思う。


夏休み四日目

2018年08月14日 | ひとりごと

蜂に刺される。知人宅を訪問したら玄関の鍵が掛かっていたので勝手に縁側に廻ったのが悪かった。網戸越しに住人に挨拶しようとしたら網戸のすぐ脇に蜂の巣があり盛んに出入りしているのに気がついたと同時くらいに刺された。もっとも小振りな奴で顎と、右腕計3箇所。結構な勢いで腫れたがキンカンを塗ってもらい帰る途中薬局で抗生物質の軟膏を買って手当したので程なく腫れは引いたがまだ3センチ位の発赤が残っている。蚊にはずいぶん刺されたが蜂というのは初めて。スズメバチでなくてよかった。

ホンダのS660を運転させていただいた。乾いた排気音が勇ましい。剛性の高いシャーシーとよく効くブレーキがスポーツカーであることを物語っている。かつて友人のS800を運転してみたことがあるが比べるとATであるためエンジンとレスポンスの一体感は少ない。そしてアイドリングストップ。純然と運転を楽しめそうなのでMTの良さも懐かしい。
まあ仕事で乗るのだったら楽ちんなATのセダンに限る。

午前中は父のお供というか運転手で従兄弟の家にお盆の訪問。長兄の長女の嫁ぎ先に位牌があるとかでお邪魔する。大きなシベリアンハスキーを飼っているがこの暑さ、毛皮を着込んだワンちゃんにはつらそう。すでに従兄弟夫婦は他界しその次男が引き継いでいる。ほぼはじめての対面。とその次男も同席する。彼は兵器に関心があるらしく、上海で戦死した叔父が重巡高雄や空母赤城に乗艦していた話などを父から聞きたいらしいのだ。この趣味なんとも言えないのだが。




夏休み三日目

2018年08月14日 | ひとりごと

神道ではあるがお墓参り。あとは漫然と過ごす。月曜日となるとお盆の最中とはいえ働いている人も多い。
夏の花、百日紅が街のあちこちで咲いている。白い街に赤い花が引き立つ。木槿もあちこちで咲いている。
昨日より少し活気のある街。さて明日はどうしよう。

夏休み

2018年08月11日 | ひとりごと

夏休み初日、まったりと過ごす。午後街に出たが暑い。馬場川畔の工事現場ではどう見ても納涼会の雰囲気。お盆休みを前にしてのご苦労さん会なのかもしれない。昨日の雨もすっかり乾き、街路樹が少し散らかっていて激しかった雷雨を物語っていた。
行きつけの喫茶店もお盆休み。広瀬川河畔の紅茶専門店リバティーで一休み。ついアイスクリームに手を出してしまった。どら焼きのようなまん丸のアイスクリーム。美味しい。

先日は新しくできた和菓子屋さんでどら焼きを買い求める。ガラス張りの厨房が見える新しい業態の和菓子屋さん。
皮がふわふわで甘みが強く、あんはあっさりしたあん。味の好みはひとそれぞれだからそれはそれで現代的なのかもしれない。


朝一番

2018年08月10日 | ひとりごと

最近合う人合う人にお腹周りが大きくなったと言われるので運動不足解消のために久しぶりに利根川河畔を走る。左岸を北上すると弱い向かい風。意外と進まない。
それでも体がなれてくるとなんとか回るように。草いきれも懐かしくなってしまうほどのご無沙汰。日中は体調を崩すのがわかっているので殆ど走っていなかった。
久しぶりだったので坂東大橋で引き返したが前橋に戻ると街はもう熱風に包まれている。それでも体に当たる風が心地よい。風と遊んだ。

あと1日で夏休み

2018年08月09日 | ひとりごと

夏休みと言ってもわずか5日。それでも日常をリセットしたい気分の酷暑の夏。立秋も過ぎ、もはや残暑見舞い。それでも暑さの牙が立ち向かう。
暑さにかまけてできなかったことをまとめてやりたい。台風の通過に伴い昨晩から不穏な空気。やれやれである。

昨日に引き続き葬儀に参列。大きな葬儀だった。故人の、喪主の交際範囲の広さを物語るものだ。中学校時代の同級生のよしみで自宅の工事をお願いした。
もう33年も経つだろうか。当時の関係者もそれぞれ定年を迎えた。久しぶりに顔を合わす。皆ほど良い老人の面構え。時の流れを感じる。

通夜

2018年08月08日 | ひとりごと

台風13号が接近中。今度はこちらに近づくとの情報。雨が降ったりやんだり。
中学校時代からの友人のお母様が亡くなり葬儀に参列。仕事関係の生花で会場が埋まり久しぶりに見る大きな通夜式だった。
故人には自宅に伺ったときに何度もお目にかかっているし、夕食を御馳走になったこともある。お元気だった頃のことしか覚えていない。
自分の父親と同年代。やはり寂しいものだ。

SUMMER TIME

2018年08月07日 | ひとりごと

オリンピックの最中は2時間のSUMMER TIMEの導入を検討しているとか。どこまで自己中の連中だろう。明るい時間帯を有効に使おうという合理性はわかる。たった2週間のためだけというのはあまりにも勝手すぎる。暑さで困るなら競技を夜中にやればよいだけだ。そもそも前回の大会は10月10日。秋晴れの晴天だった。
気候の安定する時期を見定めての決定だったとか。空調の効いた室内での競技というのもあまり健康そうにも見えないし、夜中に走るのもどうか。


暑い、暑い日曜日

2018年08月05日 | ひとりごと

暑い暑い日曜日。もう慣れてしまったと言いたいところだが暑い。
地面に落ちる影はそれほど濃くないのだが。暑さに連動して偏頭痛が出るのも困ったもの。幸い落ち着いているが薬は常時携帯したほうが良さそうだ。



自転車に乗るようになって最初の夏、別所温泉近くですごい頭痛。ホテルに戻ってから一歩も街に出ずに寝込んだことがある。
上田電鉄にも乗った。ほとんど乗客が乗っていない車内。幼児連れの一組の母娘。光が差し込んで妙に明るい白い車内。ウトウトしていたら終点についた。
とりとめもないことを思い出す。

週末、週初め

2018年08月05日 | ひとりごと

8月に入った。相変わらずの暑さ、土曜日に炎天下の撮影。築後2年経過した住宅の定期点検に合わせて外観を撮影させていただいた。
設計時の意図通り使われているかどうか気になるもの。この住まいで筋の通った暮らしぶりを見て取ることができてこちらも嬉しい。
冬に備えて山積みとなった薪と日除けテントの下の窓を開け放ち自然通風での暮らし。きれいな前庭の手入れされた芝生の緑。
群馬県の住宅である。今年の酷暑はここでも例外ではない。我慢するというより気候に寄り添うゆったりとした暮らし。楽しい日常がしのばれる家だった。

後日に米田横堀建築研究所のホームページに掲載予定

矢内

2018年08月03日 | ひとりごと

「矢内」は前橋でも老舗の料理屋である。今日は反省会と称した納涼会で上がる。
初めて矢内の上がったのは48年前、社会に出て最初の宴会。新入社員歓迎会の席だった。広い座敷にお膳が整然と並び、目下の者が銚子を持ってついで回るという伝統的な宴会だった。



今はすっかり建物も変わり、屋号だけが記憶とつながっている。その後のいろいろを思い返すのだ。仕事場では時にはギスギスした関係にもなるがお酒の力を借りて気持ちを伝えあうのも悪いことではない。

久しぶりの現場

2018年08月02日 | ひとりごと

酷暑の中、久しぶりに工事現場に出る。屋内は以外と涼しい。現場の職長とは20年近い付き合い。一緒に仕事をした人たちも引退が進んでいるようだ。若かった監督が順調に出世コースに乗っているとか。少し懐かしい。いまは百日紅が花の盛り。強い日差しにによく似合う。室内に缶詰だとわからない季節感も味わう。

大暑

2018年08月01日 | ひとりごと

もうじき立秋。その前の暑さがすごい。工事現場はそんな中でも淡々と進む。夜は寝苦しく睡眠不足気味。油断すると寝落ち。困ったものだ。
夜「落日の建築家」という新庄宗昭氏の本を読む。題名が脅しが聞いているが確かに耳の痛いこと多く書かれている。
建築家の定義付けにやや納得できない点あり。社会的行動を可能にする自由性を持たないサラリーマンとは立場が基本的に違う。前段で社会性のなさを嘆いているのに後半あっさり呉越同舟になぜしているのか。地方で依頼者に最も近い位置で仕事をしてきた目からすると建築家の矜持に関わる部分と考えるがどうか。
自費出版本らしい。そこまでして思いを述べている本である。一読する価値はある。