2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

大暑

2018年08月01日 | ひとりごと

もうじき立秋。その前の暑さがすごい。工事現場はそんな中でも淡々と進む。夜は寝苦しく睡眠不足気味。油断すると寝落ち。困ったものだ。
夜「落日の建築家」という新庄宗昭氏の本を読む。題名が脅しが聞いているが確かに耳の痛いこと多く書かれている。
建築家の定義付けにやや納得できない点あり。社会的行動を可能にする自由性を持たないサラリーマンとは立場が基本的に違う。前段で社会性のなさを嘆いているのに後半あっさり呉越同舟になぜしているのか。地方で依頼者に最も近い位置で仕事をしてきた目からすると建築家の矜持に関わる部分と考えるがどうか。
自費出版本らしい。そこまでして思いを述べている本である。一読する価値はある。