鉢植えの花は管理が難しい。デンティーベスが植わっていたところにいまは八重のバラ。
花弁が優しい色で爽やかさもある。季節も夏に向けまた一歩。花の主役も移り変わっていく。
朝早く出勤して咲いたばかりのバラを撮影する。45年前のレンズでも撮影する。
設計の道に進むとまずは建築見学と意気込んで買ったカメラとレンズ。
「新建築」でさえまだほとんどモノクロの時代、アマチュアは自宅に暗室を作って自ら現像を楽しんでいた。
カラーもリバーサルフィルムのほうが安く、きれいだったの重宝した。
「ニューハウス」の誌上コンペに応募した際に控にA1版を丸まる接写したこともあった。
マクロレンズは最近もっぱら山野草などを接写するのに活躍している。
最新のデジタルカメラ用のレンズに比べるとなんとなく薄味の趣だが趣味の世界、これはこれで楽しい。