田の神も 舞いて祈れり 禾の雨
馬糞 Bafun
禾とは、稲科植物である。
今年の田植えは、遅れに遅れている。
九州北部は水不足である。
何しろ、雨が降らない。
そのうち、梅雨が明けようとしている。
梅雨の晴れ間は強烈な夏の太陽だった。
田の蛙も不安げに空を見上げ、
白鷺は、長い首をもたげて、雨乞いをしているように見える。
白く輝くその姿は、
神々しい、田の神のようである。
【上訴】
米の輸入を、いち早く自由化しておいてください。
異常気象は、来年も続きます。
今だったら、恩を売って、飢饉にも備えることができます。
農作物輸入自由化のチャンスです。
農業革命へのサインです。
農業も成人を迎え、自立しなければならないのです。
日本の産業は、競争社会の中で鍛えられ、育ちました。
農業は、保護されて利権農業になり下がっています。
国を守ることもできません。
日本農業にも、他人の釜の飯を食わせて、鍛えるべきです。
だから、農産物の輸入自由化を!
【空海・異変の九州国】
もう夏だというのに、終末の地球の空かと思えるような黄砂が
空を変異させている。
北京一帯の異常な砂漠化を感じさせる、新種の黄砂だ。
その上、光化学スモッグが目にしみた。上海のガスだ。
何で今頃・・・。
北九州でも数十年前の思い出になっていたものを・・・。
さらに危険なのは海洋汚染である。
美しい砂浜で有名な虹ノ松原は、もはやはだしでは歩けない。
注射針が刺さった子供もいる。
九州北岸一帯に、韓国やチャイナから、医療廃棄物が大量に漂
着しているのである。
対馬のごみ漂着問題はもっと深刻である。
漂着物には、筑前くらげという火星人のような化け物くらげがここ
数年異常に増えている。山笠観光でもあるまいに、博多の中洲に
まで漂着する始末である。
沿岸漁業ばかりではなく、海水浴客もめっきり少なくなって、
日本人の生涯スポーツや観光産業にもダメージを与えている。
海からの侵略はゴミとクラゲが先鋒だが、今後備えなければな
らない大量の漂着物が予測される。
それは、内戦と政権崩壊に伴う大量のボートピープルである。
しからざれば、侵略軍か・・・。
諸悪の根源がチャイナに集中し、人類欲望の植民地となって荒
廃しているのである。
チャイナという国がなかったら、ノストラダムスの預言もなかった
かもしれない。
ちなみに、北京オリンピックは、穢れたバール(悪魔)の祭りに
も思える。
クーベルタンのオリンピック創始の思いは、IOCからは失われた
精神である。
その象徴が北京オリンピックとなるであろう。
これ以上、チャイナを物欲の国にしてはならない。
チャイナは教育の対象である。
物欲中心の悪い教育(投資競争)をしていることを、
日本も、アメリカも、台湾も、反省しなければならない。
Bafun
※ 【環境問題の考え方ノート 】
アル・ゴア元アメリカ副大統領の映画『不都合な真実』が、アメリカ
で注目されている。
地球温暖化による危機は、「ゆで蛙」型の人類滅亡を示唆している。
地球温暖化の原因となっているCO2の総量は、年間72億トン、海
や森林などによるCO2吸収力は31億トン。
二酸化炭素吸収力限度の2.5倍近い排出量である。
CO2がなければ、地球は寒くていられなくなるが、バランスを失って
増え続ければ、やがては金星のような灼熱地獄の星となる。
ホーキング博士によると、千年後には人類は生存できなくなるそう
である。
ちなみに、バイオアルコール燃料が「クリーンエネルギー」としてア
ピールされているが、その性で、アマゾンの森林破壊がさらに加速さ
れている。
電気自動車も大差ない。
電気を火力発電に依存していれば意味がないからである。
森林を奪わず、CO2を排出しない新しいエネルギー源が開発され
なければならない。
雨乞いに もらい泣きせよ 禾の空
馬糞 Bafun