八月の 天地に伏したる 国なれば
馬糞 Bafun
戦後60年の8月が過ぎて、残暑、初秋の9月とはなった。
思えば、敗戦の焼け野原となったそのときにも、日本は東の地に
あって日出る国であった。
日、昇る国としての試練の中にあったのである。
そのことを忘れてはならない。
今の日本人は、日出る国の民として育まれてきたことを感謝している
だろうか。
一度は死んだ国ならば、無心・無欲に志して生きることができたは
ずである。
ところが、いつの間にか計算高く、志もなく、神も仏もなく、自己中心
に生きる人種が増えてきた。
チャイナが日出る国であるかのように、
そのまわりをちょろちょろとする公園の鳩のように、
野良犬のように・・・。
この九州大和の国からも、それがねぐらの団地でもあるかのように
ばたばたとと飛び立って、チャイナ公園に群がり飛んでゆくのである。
チャイナに群がることが、平和を愛することであるかのように、進ん
だ国際人であるかのように、ただ、えさにありつこうと群がってゆくの
である。
チャイナは、その鳩を食おうとしているのに・・・
かつて、返還前の香港に行ったとき、女性ガイドの香港人が言って
いた。
「私、上野に行ったことあるのよ。公園に行ってびっくりしたわ。いっ
ぱい鳩がいるのよ。なぜ、日本人、鳩食べないの・・・」。
そういえば、香港で鳩を見かけることはなかった。
日本よ、独立せよ!
九州よ、独立国家たれ!
大和には使命があって生かされているのだ。
この東の国から、新しい文明の太陽を昇らせる使命である。
そのことを世界の人々に知らしめる使命である。
日本は世界の憧れでなければならない。
日本は、世界の国々に尊敬される国でなければならない。
そのことをこそ、先の敗戦に学んだのではなかったのか。
九州大和の国は、アジアに近いというならば、礼節と素直な心を持っ
た国に対しては、惜しみなく力を尽くすべきである。
本来、それが、仕事の本質でもある。
だから言っている。
試練を恐れてはならない。
今、試練の中にある貧しい国々の道標となるためにも、惨めで卑し
い鳩にはなるな。
自分が偉いと思い込んでいる反日国家チャイナ、コリアを相手にして
はなるまい。
信頼関係は礼節に始まるものである。
チャイナは、日本の援助など求めてはいない。
政治力で、軍事力で、謀略で、日本を生け捕ろうとしているのである。
今は自らを小国と思っているタイ。
どうしていいかわからないでいるインドネシア。
日本を直視しているオセアニアの国々。
そうした国々と親しく交わり、日出る国として力を合わせるのだ。
新しいアジアオセアニア諸国を育てることである。
これが、東の国にあって、日出る国としての日本の使命である。
戦後60年、日本の神々の悲願もそこにある。
勇気を持って、新しい21世紀の経済を起こそうではないか。
九州大和の国の独立宣言『文明、創始の志』である。
J.D.Subunroco.