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+ 大暑、裸の太陽・・・ 高級有田焼万年筆の挑戦

2008年07月23日 08時02分49秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 


 

 太陽も 裸で昇り 大暑かな 


   
馬糞 Bafun

 

 

 

 

 

 さすがの太陽も汗をかいているような猛暑の毎日である。

 これが夏だったのか、異常な夏なのか、蝉の声がかすんで聞こえ

るほどの暑さである。

 

 ああ、暑中 お見舞い申し上げます。

 

 

 

 

 

【円安― 日本供給の天意】

 

 先の洞爺湖サミットで要人への贈り物に選ばれたのは、有田焼の

軸で作られた高級万年筆だった。

 有田といえば、近代ヨーロッパに大きな影響を与えた高級な磁器の

産地で知られるが、今や、焼き物不況でかつての栄華も夢の後である。

 茶碗では食べてゆけない。

 

 そこで考案されたのが、高級志向の万年筆や万華鏡である。

 かつて、有田焼といえば、上流階級の茶会や海外輸出で名を上げた。

 今、その本流が復活しそうな兆しが見える。

 

 日本の本物の工芸品は、高級志向である。

 国内では通用しなくても、海外では希少価値と日本文化のブランド

が高い付加価値を生む。

 

 円安ユーロ高で、ヨーロッパからの観光客が日本の高級品をどん

どん買ってゆくという。

 為替差益で、半額で買えるようになった。

 

 円安とは、高級志向の日本文化を海外に広げるための、天の計ら

いではないか。

 

 日本人に売ろうと思うな。

 海外に通用する本物志向ですばらしい工芸品を世界に問うべきで

ある。

 日本を憧れの文化的ブランドとすることが、これから日本の使命を

果たしてゆく上で重要な誘引となるに違いないからである。

 

 政府も、日本文明展を、ヨーロッパやアラブ産油国で企画実施する

べきである。

 高級畳、博多織、久留米がすり、有田焼、八女茶・・・

 最高の工芸品を、最高の価格で提供するのである。

 

 有田焼高級万年筆は、日本の焼き物文化とヨーロッパの万年筆文

化の融合として、ヒットするに違いない。


                                梅士 Baishi 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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