海鳥の 群れ飛ぶあたり 秋いわし
梅士 Baishi
久しぶりの釣りだったが、もつれては糸を結んだり切っ
たりほどいたり・・・。
あーもーや~めた~。
釣りは細い糸、微小の金具、リール操作、最低限の技術
と言うものがある。
自転車と同じで、すぐにサイクリングとは行かない。
乗れることが前提だ。
釣りガールを連れてゆかなくて良かった・・・。
結局、釣りにはならず、近所でタコが釣れたことで満足、
砂浜ウォーキングに切り替えた。
弁当の準備を忘れて、空腹の千鳥足で波打ち際を3時間
近い強行軍となった。
砂の器の場面を髣髴とさせた。
激しく打ち寄せる波をからかって駆けたが、結局ずぶぬ
れになった。
やっとの思いで、食べ物の城にも見える海浜公園下まで
やってきた。
そこで逮捕された。
「ここは立ち入り禁止の国有地です。元きたところまで
引き返してください。」
「国民に対して立ち入り禁止とは何事か」と禁止理由を
聞くと、野鳥保護のためだそうだ。
別に海鳥をとって食うわけでもないのに・・・。
もう腹がへって歩けないというと、温情で公園内に避難
させてくれた。
銃撃戦にならなくてよかった・・・。
ベイサイド博多港まで1000円の安田汽船に乗りこみ、
ベイサイドの湯屋で、高くてまずい料理を食って、とりあ
えず解散したのだった。
今度は、弁当を忘れないようにしてリベンジしよう!
田舎への宅配便が成り立つのは、都市部からのアクセ
スが充実しているからである。
同様に、首都圏へ航空運賃を格安にすることで経済が活
発になるのではないか。
博多から上京するにしても航空便だけで6万円近くする。
思い立っての利用についても、往復3万円程度で行ける
ようにして欲しいと思う。
もちろん、小型航空機をつかったビップ航空便があって
も良いと思う。
交通、通信のインフラは、税金同様、安くしなければ、
活力をそぐことになる。
日本航空は、かつての鶴のマークが復活しているが、空
の価格革命を通して再起するなら、再び空の王者として復
活するであろう。
与える愛から始めよということである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi