朝顔の 花のひとえの 肌寒く
馬糞 Bafun
衣替えの季節になった。
もうそろそろ、朝顔ともお別れしなければならない。
気温25度。
早春であれば、もう夏だなあという暖かさであったものが、
秋には肌寒い。
彼岸を過ぎて、朝の冷たい風に震える朝顔の紫が、透き
通った魂のように感じられる。
《 「夢をかなえる掃除力」について 》
何事もない静かな秋の休日であるが、こんなときこそ、
未曾有の危機が迫っているのかもしれない。
心しなければならない。
人は、平穏無事にも驕り、享楽するものである。
この大和の国においても、町は雑然として美観を失い、
平気でタバコや空き缶を投げ捨てる者がおり、お金ほしさ
に詐欺恐喝をする「にわかチンピラ」が横行し、挙句の果て
に自殺者年間三万人を繰り返す。
イラク戦争でさえ、開戦以来の戦争犠牲者は三万人にも
至らないというのに・・・。
美しい国・日本を目指すという安倍政権であるが、つま
り、掃除をしなければならない。
掃除こそが、これからの重点的な公務である。
公衆便所、公園、道路、荒れ果てた公有地・・・。
舛田光洋著『夢をかなえる「そうじ力」』(総合法令2005
年8月初版¥1200)を読んだ。
安倍政権必読の一書であろう。
すばらしい成功法則が公開されていた。
掃除には物事を好転させる力があることは経験的に知っ
ていたが、運命を好転させる凄まじい力があるというところ
まで会得してはいなかった。
自殺する前にこれを読めば、一転して蔵が建つほどにもな
るであろう。
掃除には、人の心を掃除する効果もあるらしい。
自分だけではなく、他人の心も清めるのだ。
そこに、運命好転の秘訣がありそうである。
早速、雑巾がけの掃除をした。
雑巾が真っ黒・・・。
一汗かいて、とても清々しい気持ちだった。
神様の仕事場が汚いはずもなく、良い仕事するには、やは
り、掃除をして、場を清めてこそ始まるであろう。
国民の誇り、掃除大国・日本をめざせ!
梅士 Baishi